'"コンクッス"は真夏の暑さをふきとばす韓国の代表的な食べ物だ。
凉しいコンゴッに千切りしたキュウリを乗せて氷を浮かばせると,流れていた汗もぐっと入る。
コンクッスは,夏場の母が直接豆を碾いて作った母の手の味が感じられる食べ物だ。
ふるさとの味っていうか?
コンクッスに入る豆は様々な栄養素が入っている栄養食品だ。
抗癌作用,頭脳発達,老化予防,便秘予防,胃腸病に良い。高たんぱく食品で,食物繊維も豊富だ。
特に,中年女性にホルモン不足に良い。カルシウムも豊富で,骨の弱い子どもやお年寄りにもとてもいい。
豆を煮る過程が面倒なら,市中に売る豆乳を入れて塩で味付けた後,ゆで卵と千切りしたキュウリ、トマトなどをのせたらその味が逸品だ。
韓国の釜山蓮堤区(プサン·ヨンジェグ)に小さなご飯屋がひとつある。
アマチュア·マラソンランナーであり,読書家でもあるユニークな独身オーナーが運営する。
"밥心"という食堂で,主人は素朴で真実な人たちと一緒にご飯と心を分かち合いたいという。
コンクッスは"밥心"の夏のメインメニューだ。
味が濃く香ばしい。
ソウルの有名なコンクッスに劣らないが,価格は格安だ。
5000ウォンほどだ。
江原道で収穫した豆を使うが,
20%程度、不良大豆を選び出すことが味の秘訣だ。
1人の食堂なので、客が集まると、やや食べ物が遅く出る時もありますので理解してほしい。
もし釜山旅行を計画しているなら是非一度行ってみてください。
<밥心>住所: 釜山市蓮堤区の中央(チュンアン)大路1043番地10
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