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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 講師的專欄

その心配、本当に必要?

2022年1月25日

こんにちは。講師の啓介です。

入試直前の今の季節は、生徒さんはもちろん、保護者さまも不安でいっぱいになってくると思います。
私も昔は高校生で大学受験したので、今も不安になる生徒の気持ちがよくわかるつもりです。
浪人したときは、精神的にかなり疲弊して痩せました。
特に、センター試験で予想通り取れなかったときは、1週間部屋に引きこもりました。
浪人生は後がないんです。落ちたらこの世の終わり、みたいな考え方でした。

しかし、その考え方って客観的に見るとものすごく怖くないですか?
それは当然、入試は合格したほうが良いに決まっていますが、
マークシートでその人が全部否定されるんですか?
不合格になった瞬間、人生終わりですか?

違いますよね。
入試が終わった後も人生は何十年も続きます。
むしろ、入試のあとのほうが人生が長いです。

高校生を例にしましょう。
あなたが今18歳だとします。人生80歳まで生きるとします。
80年間の人生を24時間に換算すると、
あなたはまだ朝6時前。目覚ましはまだ鳴っていません。

そんな睡眠中に、「今日はこれから学校か。嫌だな。」なんて思う人はいますか?
まだ、朝ご飯すら食べていないんですよ。
せめてご飯を食べてから考えましょうよ。

目覚ましがなったら、しぶしぶ起きて、朝ご飯を食べて、歯を磨く。
それから身支度しているときに、「今日は学校か。」と思えば良いんです。
朝ご飯が美味しいかもしれないし、
通学中に友達とゲームの話で盛り上がるかもしれない。
これからのことなんて、まだ誰にもわからないじゃないですか。

受験は人生の分岐点になるかもしれない。
でも、マークシートに負けないでほしいです。
あなたは、マークシートごときに人生を左右されないです。
終わった後も、あなたは等身大のあなたのまま。人生は続くんです。

もしそれでも不安になったら、こういうのはどうでしょうか?
今まで使った参考書を床から積み上げる。
今まで使い切ったペンの数を数える。
あなたはいろいろ考えて勉強してきたはずです。
参考書10冊も終わったぞ!問題集3週したぞ!
赤ペン5本使い切ったぞ!
このとき、数字を出すのがより効果的です。

心配・不安は勉強すればするほど湧いてくるものです。
「ここ忘れちゃった!」「どう解くんだっけ?」
人間は忘れるものなので、忘れて当然だし、理解できないことがあって当然です。
忘れたら、復習して覚えれば良いだけ。

不安で勉強が手につかなくなる悪循環にはならない方が良いです。
自分で不安を増長している可能性があります。
では、そこまで不安の数はありますか?
不安の数を具体的に書き出してみましょう。
「落ちるのが怖い」「私立はお金がかかる」「周りにバカにされそう」
私は大きく3つになりました。3つだけ。たった3つじゃないですか。
それだけで、この世の終わりだなんて思ったら、その先の人生はもっと不安だらけになりますよ。

不安・心配は書き出す・話すのもオススメです。
書いて整理すると思ったより少ないですよ。話すと少しだけ楽になますよ。
無責任に「大丈夫、何とかなるよ」とは言いませんが、
自分で自分のプレッシャーに負けないでください。
自分の敵は、マークシートでも大学でも他の人でもないんです。

最近、晴れた空や星空を見ていますか?
勉強ばっかりで顔を上げなくなっているかもしれません。
大きく深呼吸しながら、見上げてください。
空を見ていたら自分なんて小さな存在です。
その小さい自分のさらに小さい心配に押し潰れないでください。

どんなに辛く苦しくても誰か応援する人はいます。
私も日本のどこかの空の下で応援しています。

大きく大きく深呼吸しよう。
そして、最高のあなたの笑顔を見せてください。

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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