テストで実力を発揮する方法

Takuya_U

こんにちは、講師のTakuyaです。

5月となり、定期テストシーズンとなりましたが、皆様の学校はいかがでしょうか?
テスト対策、勉強は順調でしょうか? 

さて、そんなテストシーズン、今回のテーマは「テストで実力を発揮する方法」 です。

テスト勉強は結構頑張ってテスト範囲は大体大丈夫…だったはずなのに結果が微妙。
そんな経験はありませんか?

これにはいくつかの原因が考えられます。
 
・時間が足りなかった。
・ケアレスミスが多かった。
・理解の見積もりが甘かった。 

などなど。
今回はこの中から「時間が足りなかった」に焦点を当ててお話ししていこうと思います。
お時間のある時にでもお付き合いください。

「時間がない」と一言で言ってもこれにも様々な理由があり、個別に分析する必要があるのですが、
学生さんがはまりやすい原因として、わからない問題にこだわりすぎるというのがあります。 

わからない問題(難しい問題)にぶつかった時にそこで時間を使ってしまったがためにその後の問題を
解く時間がなくなるというものです。
特に後半に解ける問題があった場合は、

実際には解けるのにその問題まで辿り着けなかった

実力より点数が低い 

ということが起こります。 

意図的にこの効果を狙って問題の中盤に難問を配置しているのではないかと思われるテストもあります。
(入試には満点防止と思われるくらい他の問題と比べ異様に面倒な問題もあったりします。)

では、これを克服するにはどうしたら良いのでしょうか?

「わからない問題は後回し」

 
シンプルです。

これだと満点は取れないじゃないかという考えもあります。 
しかし、満点を取ろうと難問につきっきりになって解けるはずの問題を解く時間がなくなってしまっては
結果的に実力通りの点数も取ることが出来ません。

解ける問題では確実に得点ゲットすることが大事です。

時間が余った時に難しい問題に戻ってきたら良いのです。




解ける問題が解けた上で解けなかった問題を分析する。
このことが次回のテストでの満点を導きます。

ただし、この方法をとるには難しい問題を見抜く力が必要になってきます。

私のレッスンではテスト範囲を俯瞰して、どの部分を今学習しているのか、というところも解説します。

どの部分を学習しているかが分かれば、自分が得意なところ、苦手なところも分かってきます。
自分の得意、不得意がわかると、テストで難問を見分けるときの基準ができます。

難問が分かると次のテストや入試に向けて対策がとれます。

そして、この学習方法が生徒さんの中で定着すれば学習方法が確立され、自主学習が効率化されます。

このように、「難しい問題を後回しにする」と一言で言っても、その技術は問題を見分ける力につながり、
自主学習の効率化まで発展させることが出来ます。

いまいちテストになると点が取れないという中学、高校生の皆様は気が向いたら参考にして
いただけると幸いです。

もちろん定着するまでが少し大変ですが、各々の先生の元でサポートしてもらいながらがんばりましょう。
もちろん私のレッスンでもサポートいたします^_^

では、GWが終わると中間テストシーズンです。
適度に力を入れ、(たまには力を抜いて、)実力通りの点数をとりましょう!

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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