昨日、夫とコンサートに行ってきました。
屋外ホールでのコンサート。
交響楽団の音色と伸びのある歌声。
圧倒的な声量に包まれました。
時間は夕方5時半から。
傾き始めた日差しが徐々に色を変えてゆく。
少し強さの残る光が柔らかくなり、やがて美しい群青色に変わっていく。
相変わらず美しい音色が響き渡り、
舞台を見て、外の木々を見る。時折目を閉じ音そのものに集中する。
そんなコンサートの間中、
ずっと昨年亡くなった愛猫の姿が思い出されていました。
突然我が家の庭に表れたころの子猫時代。
少し大きくなって元気に飛び回っている姿。
つらい出来事。
晩年の様子。
様々な姿で私の心に表れ続けました。
夫もその子をずっと思い出していたと・・・。
一緒にいるんだね。
コンサートの間、小鳥のさえずりも聞こえてました・・・。
前は鳥を捕まえてきちゃったけど、今は一緒に歌っているのかも・・・。