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Cafetalk Tutor's Column

Aoi.r 講師のコラム

算数の文章問題・・なぜ難しい?

2022年7月5日

こんにちは日本語講師のAoi.rです。

皆さん、「1」には二つの意味があるって知っていましたか?

本日のコラム、算数が苦手なお子さんをお持ちの保護者の方にはぜひ読んでいただきたい!


私、「ゆる言語学ラジオ」というYouTubeチャンネルにとても助けられています。
日本語講師の試験勉強をしているときに出会い、おもしろく、分かりやすい説明で一気にはまり、見続けています。(人気チャンネルなのでご存知の方も多数いらっしゃると思いますが・・)

このチャンネルの最新回(#138)で「1の多義語がヤバすぎて子供がかわいそう(今井先生ゲスト回2)」がヤバすぎます。
というか、毎回毎回ヤバすぎるのですが、今回はぜひ、算数・数学が苦手なお子さんの保護者の方に見て欲しいと思ったのでご紹介します。

冒頭の「1」ですが、
個数を表す1(絶対)と
割合を表す1(相対)があります。

つまり、リンゴ1個、2個・・と数える時の1個は1個です。

でも「このリンゴの重さを1とします」
という場合は実はそのリンゴは180gかもしれないし、150gかもしれないけど1と考えます。

このそれぞれの「1」は見方が違う「1」なんだと理解していないのが混乱の元。

また、日本語では1時20分と1時間20分という時刻と時間も混乱しがち・・。
そんな話から物理の話まで飛んで・・・。


私の説明ではちょっと・・デスヨネ・・(>_<)

見ていただければ一番早いです。
私がおすすめしたいポイントは「子供の言葉の覚え方・理解の仕組み・誤解の仕方」です。
このチャンネルでは度々取り上げていてそれらすべて見ていただけるとより納得なのですが、今回のみでも「子供がなぜ文章問題でつまずくのか」がよくわかります。

国語は大事。
全ての科目に読解力は必要。
とは言われますが、それがなぜなのか? がわかります。

私のこんなコラムより、まずはご覧ください。
「1の多義語がヤバすぎて子供がかわいそう(今井先生ゲスト回2)

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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