ピアノの村上ゆきです。
もう8月になりましたね!
7月中ば、ヨーロッパは例年にない猛暑でしたが、
最近は(ウィーンは今の所)、過ごしやすい日が続いています。
今回のコラムのテーマは「いろんな先生のレッスンを受けること」です。
夏休みに入り、いつもより時間ができた方や
(お子様がいらっしゃるお母様たちは逆に忙しいとは思いますが。。。)
今、習っている先生が夏季休暇をとられていて、
レッスンがお休みになっている方もいらっしゃるのではないかと思います。
今すでに習っている先生がいて、十分満足しているんだけど、
ちょっと他の先生のレッスンも1回だけ、数回だけ受けてみたいという方、
レッスンのご予約をお待ちしています!
実際に私は、今までたっくさんの先生のレッスンを受けてきました。
大学では、自分のソロの教授の他にも、室内楽の教授、
duoやtrioでグループを組んでいる他楽器の友達の教授、
指揮の先生などなど。
また、色々なところで開催されている講習会にもたくさん参加したので、
そこでも本当にたくさんの教授やピアニストのレッスンを受けてきました。
※講習会とは、音楽大学や個人の音楽家が主催しているもので
2週間くらいの間にレッスンを数回受けれて、修了コンサートなどにも出演できます。
世界各国から生徒が参加していて、いろんなアクティビティがあるものもあります。
(湖に泳ぎに行ったり、チーズフォンデュを食べに行ったり、鉱山を見学したり)
私は、フランス、イタリア、オーストリア、アメリカ、スイス、マルタなどで行われていた講習会に参加しました。
(写真は全て、マルタ共和国の講習会に参加した時に撮影
したものです。)
そこで学んだことは、
「正解は一つではない。いろんな演奏方法や選択肢がある」ということです。
同じ曲を弾いていても、もっとメロディーを出してという先生もいれば、
もっとベースの音を大きく、という先生もいます。
最後はリタルダントした方が良いとか、そのままテンポを保った方が良いとか。
また、テクニックに特化して教えてくれる先生もいれば、
曲の構成や理解についてたくさんお話してくれる先生もいました。
いろんな先生のレッスンを受けてみることで
自分の視野を広げることができ、演奏の幅も広がります!
練習方法、演奏方法について、色々なアイデアを得た上で、
自分に合ったもの、自分が好きなものを選ぶことができます。
私はいろんな国の先生のレッスンを受けたことで、
それぞれ作曲家をどう演奏するべきかのヒントも
得ることができました。
(先生方は、自分の出身国の作曲家には絶大な自信を持っていらっしゃいます。)
レッスンでは、私が今まで習ってきたことをシェアしたいと思っています。
私は、単発のレッスンも大歓迎なので、
ご興味のある方は、レッスンのご予約をお待ちしています♫
質問などあれば、お気軽にメッセージしてくださいね!
初心者の方も経験者の方、お子様から大人の方まで、
それぞれの方に合ったレッスンを提供させていただきます♫
村上ゆき ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウィーン在住のピアニスト。
ウィーン芸術音楽大学、ウィーン国立音楽大学修了
大阪国際コンクール 第2位など数々のコンクールで入賞
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