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【中国語Chinese汉语】10   中国語の会話 5つのコツ その5 苦手な声調は「日本語調」で〜

Onoyo

みなさん こんにちは。 中国語講師の Onoyo です。

よく生徒さんから「声調がずっと苦手でなかなかできるようにならない。」
「たくさん聞いたら、うまく声調ができるようになりますか。」
とと言うお声を聞きます。

今日は声調がうまくなる!ヒントを一つご紹介いたします。
まず、一つおことわりすることがございますが、
中国語の動画や録音などをたくさん聞いたら正しい声調ができるようになる!
ためには、ある程度「絶対音感」という特殊なスキルや能力が必要です。
演奏家などがピアノの音を聞いてすぐに「ド」だ!「ミ」だ!「ラシド」だ!などと答える、あれですね。
子供のうちは(10歳以前)ピアノを習ったりして鍛えたり、すると結構できるようにはなりますが、
大人になってから、または、楽器の演奏やピアノなど、されたことがない方は
なかなか難しいです。
「英語は話せるんです」という方よりも、「ピアノが弾けるんです」という方の方が
あたらしい言葉を習うのには有利だな〜と長年教えている経験上、感じます。

とはいえ、今更、中国語をマスターするためにピアノを習う???
そんなことはもちろん必要ありません。

その音感を助けてくれるのが、やはり私たちの母国語である「日本語」の中にあります。
それが、今回考えたアイデア「日本語調からマスターする中国語の声調」です。

簡単にいうと、中国語の声調を日本語の中から探してそれで覚える!試みです。

例えば、中国語の 

「第1声」は…日本語のドラえもんの歌の「アンアンアン〜とっても大好きドラえもん」の一つ目の「アン」

「第2声」は…日本語の「かぎ」

「第3声」は…日本語の「きっかけ」の「きっ」

「第4声」は…日本語の「飼う」

の音程で覚えます。
このところ、レッスンではこれを使いながら皆さんに教えているのですが、
なかなか感触がよく、ご好評いただいているので、
みなさんも是非お試しください。

では、また。
今日も ご覧いただきありがとうございました。

Onoyo より。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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