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Cafetalk Tutor's Column

Keiko Davy 講師のコラム

ヨーロッパの旅③~ポーランド・クラクフ編

2022年9月20日


カフェトークの皆さん、こんにちは。タイ在住の日英バイリンガル講師のKeiko Davyです。8月はまるまるお休みを頂き、ヨーロッパ旅行に行っていました。
 
今日はヨーロッパの旅の報告編③でクラクフです。

クラクフはポーランドでも歴史の残る都市で、ワルシャワに17世紀初頭に遷都されるまで首都だった町です。1978年にはこの古い町並みの残る歴史地区はUNESCOにも登録されました。ずっと行ってみたいと思っていた場所でした。

中央広場は200m四方もある広さで、その真ん中にこの織物会館があります。中はお土産屋さんでいっぱい。広場に面してレストランやカフェが並び、たくさんの人が屋外での食事を楽しんでいました。



もちろんお城もあります。投稿に使った写真はヴァヴェル城。旧市街地の南、川沿いの丘の上に建っていて、とても素敵でした!

またクラクフはかつて多くのユダヤ人が住んでいたため、カジミェシュ地区とは呼ばれてい旧ユダヤ人ゲットーも有名です。今でもシナゴーグや墓地、住宅などが残っています。こちらは映画「シンドラーのリスト」の撮影がされた場所だということです。

このカジミェシュ地区には結構たくさんのおしゃれなカフェがたくさんありました!



実はアウシュヴィッツ強制収容所は世界史上最大のホロコーストの場として知られていますが、クラクフから2時間ほど行ったところなんですね。でも滞在が3日しかなく行くことはできませんでした。でももう一つの世界遺産になっているヴィエリチカの岩塩は半日ツアーで行けるということだったので行ってきました!中にはこういう岩塩でできた像やホール、チャペルまであるのですよ。地下300メートルにあるパブでビール飲んできました(笑)!



クラクフからは寝台列車に乗ってオーストリアのウィーンへ。実は私も主人も電車の旅が大好きです。寝台列車は今までは他の人とシェアする形でしたが、今回は二人だけの部屋を主人が取ってくれました!列車を経営している会社によるそうなのですが、どうもウィーンへの電車は男女混同の部屋がないらしく、一緒の部屋に泊まりたいなら二人で一つ取るしかなかったようですね!

ウィーン編はこちらから。
https://cafetalk.com/column/read/?id=256717&lang=ja

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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