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Cafetalk Tutor's Column

chura 講師のコラム

自己探求日記〜信念の影響と信じるきっかけ〜

2023年2月3日


「“赤信号一人で渡れば怖くない”って信念があるからな〜」

 
「みんなでじゃないの?いつ採用したの笑」
 
「いつからかなぁ〜昔から思っていることだからかなり根深いと思うよ」
 
 意識の探求ワークショップを共に受講した仲間とやりとりをしている時にふと出てきた『信念』過去を振り返れば自分はそう頑なに信じて行動してきたんだなぁ〜と感じていた。
 
一人で突き進むには必要な信念だったけど、
 
家族が出来た今の自分にとっては足を引っ張っているように感じる、、、
 
2023年1月。
スイッチを入れて自己探求を始めた。
 
 このブログでは「心」と「身体」や「潜在意識」について色んな側面から見てもらえるよう意図しています。
 
 今回のテーマは『潜在意識』です。
 
「赤信号一人で渡れば怖くない」と信じるきっかけはなんだったのか?
探求する過程で出てきた考えや感じたことを書いていきます。
 
※感情的な発言も含まれています。
 
 私は自己探求する時やカウンセリングをする時に必ずゴールを設定します。
 
その理由は、
 
 ・ゴールを設定することで壁にあたっても乗り越える意欲が湧いてくる。
 ・変化を実感出来る。
 ・もし混乱しても自分軸に戻ることが出来る。
 
 今回私が設定したゴールは、
 
「“赤信号一人で渡れば怖くない”を統合し、パワフルなチームを創る!」です。


                目標定める

 
 探求を始めると色々な考えが湧き出てきました。
 
・信頼出来ない!
・どうせまた裏切られる。。
・自分のせいでまた誰か死ぬのは嫌だ!
・誰も犠牲にしたくない!
・自分しか信じられない!
 
 表面に感じていることを言葉に発しながら徐々に深く潜っていく。
 
「手放したくない!」
「しがみつきたい!」
 
 何かに執着している自分が顔を出してくるのを感じつつさらに奥深く突き進むと、
 
「手放したら自分が自分でなくなる、、、」
 
という不安と悲しみの気持ちに襲われた。
 
 『赤信号一人で渡れば怖くない』という信念は、
上京した時や個人参加のフットサルに初めて参加する時などの慣れない環境に飛び込んだ時に感じる居心地の悪さを乗り越えるのに役に立っていた。
 
「もう少しで辿り着きそうだなぁ・・・」
 
そう感じていると、
 
ふと幼少期の映像(イメージ)が映し出される。
 
 テレビ台の右側の引き出しを開けてスーパーファミコンを眺めている自分。
母がお家を出て行った時に買ってくれたスーパーファミコンを呆然と眺めている。
 
今でもその時のことは覚えている。
 
ただ、
今回は自分の記憶とは少し様子が違った。
 
ただ茫然として眺めていたのではなく、
 
スーパーファミコンを見ている時自分は見捨てられたと感じていた。
 
そして、
 
 「絶対許さない」
 「見返してやる」
 「復習してやる」
 
という母に対する怒りの感情が湧いていた。
 
でもそれを必死で堪えて我慢し、
いつしか感じなくなっていた。。
 
私は記憶をすり替えることで自己が崩壊しないようにしていた。
 
抑圧した感情は無意識のうちに行動する原動力になりやすい。
 
特に負の感情は良く燃えて爆発的な行動を生み出しますが、
どこかでエネルギーを変換しないと身を滅ぼすことになると私は思います。
 
幼少期に抑圧し感じきれなかった感情を感じたきった後は、
 
「赤信号一人で渡れば怖くない」という信念の外側にいた。
 
気持ちがふわふわしていて、
さっきまで海の中で必死で泳いでいたのが今は砂浜から海を眺めている感じだった。


            信念の外側にいる様子

 
「赤信号一人で渡れば怖くない」
 
という信念の下で行動すると『家庭が崩壊する』感じがして、
私は行動する事が怖くなっていた。
 
過去に採用した信念はその時は必要な事でも今は足を引っ張っていることがある。
大事なのは無意識下にある信念を意識下に浮上させ、自分で信念を選択出来る状態を創る事。
 
私は仕事でも家庭でもパワフルなチームを創ります。
 


               開放感!!

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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