こんにちは!
知らない間に合計のレッスン数が、800レッスンを超えていた、Cafetalkバイオリン講師、Yukaです。
この頃10年間住んだベルギーを離れ、オーストリアのウィーンに引っ越しました。
そろそろ1ヶ月経ったので、段々とウィーンはこんな感じか。と分かって来たところです。
(と言いつつ、恐らくそんな事などなく、まだまだ時間が必要で、ヒヨコにもなれてない卵ちゃんレベルでございます。笑)
それにしても、おもしろいのですが、国が変わればどんなにそれぞれの国同士が近いヨーロッパでも国民性や文化はとことん違います。。
ベルギーでは、一般家庭では夜ご飯でも暖かい食事を取ることが多いのですが、オーストリアはドイツ寄りの文化なようで、夜はシンプルにパン、ハムにチーズ、またはソーセージと言った簡素なものが多いとのこと。
なので(?)、ウィーンのスーパーのお肉コーナーの、半分くらいのスペースはウィンナーが占めています。
初めはなんじゃこりゃぁ!?と度肝を抜かれました。。
また、ベルギーは割と人種や文化がごちゃごちゃに混ざっていて、(歴史的に侵略されることも多かったため。また、移民も多いです。)私はその環境が心地よく、気に入っていたのですが、ウィーンにきて白人系の人の多さに驚いております。笑
彼らは割と誇り高い性格の方々なようなので、もっとこちらの方々と関わるようになったら、少しずつアナリーゼしていきたいです。
長々と前置きを書いてしまいました。ごめんなさい。
今週のテーマに移ります。
今までで一番嬉しかった「褒め言葉」について。
私はウィーンに住んでいますが、まだベルギーのオーケストラにも所属しております。
そこのコンサートマスターは、後の私の恩師でもあります。
今回は、その彼からもらった言葉を紹介します。
私がオーケストラで働き出して割とすぐの頃、他のオーケストラも受けてみたくて、コンマスの彼にプライベートレッスンをお願いするようになりました。
彼は普段とても厳しく、私はいつもレッスン後に落ち込むことが多いのですが、
あるレッスンの後、会話をしていると彼が何気なく「優花は将来、オーケストラのセクションを引っ張っていく存在になるんだから、〜〜」
と言っていたのです。
私はよく日本では日本人ぽくないと言われますが、恐らく少しは日本人らしい所もあり、自分で納得していない事を大袈裟に褒められることが苦手です。
ですが、この何気ない会話中、自然に出てきた彼のこの言葉は、ナチュラルに受け取ることが出来て、ものすごく嬉しかったの覚えています。
私が将来、セクションリーダーになれるかなれないかはさておき、この言葉は私を勇気づけ、これから先挫けそうになった時に、きっと心を支えてくれるだろうと思います。
(まあ、その後に続いたのは、「だから絶対ずっと頑張り続けて絶対に諦めるな!」的な感じだったので、道のりは長いです。笑)
音楽は決して楽ではなく、とても厳しい世界ですが、楽しいことも沢山あります♪
私もそんな楽しい部分を共有しつつ、生徒さんに自然に希望を持たせてあげられるような先生になりたいです。
こんなにたらたらと長い文章を最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
現在、新規の生徒さんも若干名募集しておりますので、もしご興味がございましたら、お気軽に体験レッスンを受講しにいらしてくださいね♪
Cafetalkバイオリン講師
Yuka
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