長文読解の背景知識、第2回!
食品の保存法です。
現代人の生活に、当たり前にあって、急に壊れたら困るもの。
壊れる前に交換すべきもの、絶対に、冷蔵庫!
だと思っています。
ほかにも、トイレ、ガス給湯器などあるけど。とにかく、冷蔵庫は困る!
だって、中に入っている物、みんなダメになってしまうもの、、、
実は、去年の今頃、冷蔵庫、やってしまいました。
若干、挙動不審だなぁと心配していたので、買い替える準備はしていたのですが、間に合わず、、、
とにかく、腐りそうなものから消費する作戦で、なんとか事なきを得ましたが。
昔の人は、どうしていたんだろう???
と素直に思う事件でした。
前置きは、さておき。まさに、そんなどうしていたんだろう???に応えてくれた長文読解の記事でした。
ということで、まずは、問題に、Let's try!!
東京都産業技術高等専門学校入学者選抜 学力検査
令和3年度
問題
https://www.metro-cit.ac.jp/contents/000006395.pdf
解答
https://www.metro-cit.ac.jp/contents/000006394.pdf
では、背景知識を、Let's check!!
そもそも、どうして冷蔵庫が必要なのか?
答えは、一つ。
食べ物を腐らせないため!
では、食べ物が腐るとは、一体どういうこと?
そして、食べ物が腐らないようにするには、一体どうすればよいの?
簡単に、イメージできるようになっておきましょう!
・微生物:私たちは、ありとあらゆる生き物と一緒に生きています。その生き物の中でも、目に見えないくらい小さな生き物が微生物です。
・食品:私たち人間が生きていくために必要な食べ物です。人間以外の生き物にとっても、必要です。
・食品微生物:様々な理由で、食品の中に存在している微生物です。
食品微生物の働きにより、食品は美味しくなったり、変色したり、腐敗したりします。
・食品の腐敗:食品の中の微生物の増加や、ほかにも様々な理由により、食品の性質が、人間が安全に食べることが出来ない状態に変化してしまう現象です。
・食品の保存:安全に食べることが出来る状態に食品の性質を維持することです!
つまり、食品の中にいる微生物が増えてしまうと、食品が腐って、美味しく食べることができなくなる!ということです。
では、美味しく食品を食べるために、どのように食品を保存すればよいのか?
方法は、様々ですが、その中の一つとして、食品に含まれる微生物の数を増やさないことに注目した記事が、今回の演習問題です。
食品に含まれる微生物の数を増やさないために、冷蔵庫がない時代に、どんな方法で食品を保存していたのでしょうか?
本文を読んで、理解できましたか?
そして、何故、冷蔵庫に保存することで、食品の腐敗を防ぐことになるのか、納得できましたか?
私たちの生活の中で、当たり前のように活用されている科学の不思議。少しでも、興味を持っていただけたら幸いです!
pic by catalyststuff
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