今年の夏は、諸事情で、夏休みの計画は立てられず、どこにもいかないかしら?とおもっていたのですが、二泊三日ほど旅行にでることができました。
それも念願のアルバラシンにいけたのです。
コロナの前からこの村には行ってみたいとおもっていました。
この村は、スペインのきれいな村100選とか、50選とか、いろいろな記事に、必ず出てくるところなのです。
場所はテルエル県にあり、山あいの高台にある村です。この村が素晴らしいのは、もちろん町の全体の雰囲気もそうですが、大変立派な城壁が丘の上にあることです。そこからの眺めは圧巻でした。
宿泊はアルバラシンから30分ほどのテルエル市にとったので、夜の景色は楽しめませんでしたが、次回はぜひあの村に泊り、夜の町も楽しみたいと思いました。
そして、この三日間で、車で4時間近くかかるアルバラシンを堪能した後、近くの水道橋跡遺跡を見、テルエルの夜の町を散策し、テルエル市の観光、カラタユーの町の観光、最終日はメディナセリも観光しました。
こんなことができるのも一日が長いスペインのおかげというものです。
初日はテルエルに宿泊、次の日は、カラタユ―に泊まったのですが、テルエルのホテルはテルエルの町の城壁に属した建物で、カラタユのホテルは修道院を宿泊所にしたホテルでした。どちらもとても情緒のあるところで、それほど高くないのもよかったですね
テルエルでは、大聖堂や、サルバドール教会に入りそこなったので、カラタユでは、いくつかの教会に入り、中を見学することができてよかったのです。
テルエルはアラゴンムデハル様式の建物がたくさんあり、とても美しい町です。大聖堂の格子天井はすばらしい芸術作品ですが、またの機会に見たいと思っています。
テルエルでは。大聖堂は、開いているはずが、、、結婚式‼があって急遽見学禁止、サルバドール教会では、なんとお葬式がおこなわれるとかで、、 ということでどちらにも入れなかったのですが、
テルエルの名所は何といっても。永遠の恋人達の墓、博物館だったので、こちらは見学できましたから、ま今回の旅の目的は果たしたというものです。
そうそう、スペイン人に、結婚式にお葬式で見学できなかった。と残念そうに話をしたら。それで?足りないのはは洗礼の儀式だね、、、と笑い話にされました。 ジョーク大好きスペイン人!!!
そしてカラタユまで行った理由は日曜は、友だちの住むメディナセリの町にいって、岩塩を取ることだったのです。メディナセリには塩田があり、岩塩がとれるので、お友達はマドリードに遊びに来てくれるたびに私にもってきてくれていました。私は長年その塩で料理をし、両親もその塩の恩恵を受けています。
最終日の日曜日は猛暑日で、午後5時過ぎから観光地に行って見学し始めたのですが、日差しが強すぎて、倒れそうでした。とはいえ、お友達と会い、そのお友達の娘さんと、私の娘は友達なので、久しぶりの再会となり楽しそうでした。
今年も、ひまわり畑が見られ、いい思い出になりました。
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