今シーズン最高の一冊「家事か 地獄か」稲垣えみ子
著者の稲垣えみ子さんは、大手新聞社で働くバリバリのキャリアウーマンでしたが、大きな地震をきっかけになるべく電気を使わない生活を始めます。
古いマンションの小さな一室に、必要最低限の家財道具を持って、質素だけれどとても豊かな暮らしをしています。
冷蔵庫や電子レンジ、エアコンを持たず、服も本当に似合うものを少しだけ。
たくさんの服を持つことがおしゃれなのではなく、似合うものをいつも着ていることが本当のおしゃれである、という文には大きく頷きました。
洗濯機もなく、着たものはタライを使って手でじゃぶじゃぶ洗い、お風呂は近所の銭湯に通っています。
炊事家事洗濯、人が生きていくうえで大切な家事ができることは、現代社会のすべての人にとって救いとなる重要なスキルであり、幸せの源泉でもあると説いています。
それはどうしてか、彼女の経験に裏付けられた主張が面白く展開されているので、ぜひ読んでみてください。
日本語教師のNamikoです。
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