【中学受験】お子さんへの伝え方 

Tutor Na

こんにちは。

 

今日は、『【中学受験】お子さんへの伝え方』というテーマで書いていきたいと思います。

 

中学受験は、親子二人三脚の旅でもあるため、親子間のコミュニケーションの円滑さも非常に大切です。

 

「親子喧嘩してしまいました、、、」

 

とのご相談をお伺いすることがあります。

 

もちろん喧嘩の原因は色々あると思うのですが、そのうちの一つに、お子さんが親御さんの指示をあまり理解できていないということがあります。

 

お子さんが親御さんの指示をよくわかっていないまま行動して、親御さんの意図とは違う行動をとってしまって怒られてしまった、、、、

 

このパターンを親子喧嘩のパターンの一つとしてよく耳にします。

 

口頭指示の場合、視覚理解が得意なお子さんほど、口頭での指示が右から左に抜けてしまうことが見受けられます。

 

お子さんに悪気はなく、おそらく音声情報を聞き取るのが苦手なのだと思われます。

 

そういったお子さんは紙に書くなどして、目で見える形で説明するとすんなり理解してもらえることが多いです。

 

絵や図で説明したり、短い言葉で指示を書いてみると効果的です。

 

絵が得意な方であれば、ぜひ一言コメントの横に可愛いイラストを描いてあげると、お子さんからのポイントが高いと思います。

 

意思疎通にホワイトボードとかに書いてもいいかもしれません。

 

実際、ほとんどのお子さんは、目で見て理解することに長けているような印象を持ちます。

 

私も家庭教師の際は、口頭だけでなく、図やグラフを必ず使って説明しています。

 

ぜひ、お子さんに何かしてほしいことがあるときは、図やグラフも活用してみてください。

 

 

ただ、図やグラフを使うとき時もポイントが二つあって、

 

・伝える時の言葉は短く

 

・一回で伝えたいことは(なるべく)一つにする

 

することは必要かなと思います。

 

 

お子さんへの伝え方一つで、喧嘩になるならないが大きく分かれます。

 

中学受験はメンタルとの戦いなので、ケンカはかなりのダメージになってしまいます。

 

喧嘩している時間があるのなら、その時間を勉強に当てた方が有効です。

 

また、受験直前期に親子喧嘩が勃発してしまうと、中学受験をやめる辞めない論争に大発展してしまいます。

 

ただでさえ、ピリピリしやすい受験期間ですので、丁寧なコミュニケーションで乗り越えていただければと思います。

 

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

 

 

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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