実は、病院へ行ったら、緊急入院となり、あれよあれよと当日オペとなり入院へ〜そして、やっと先週退院してきました。退院してからが副作用で体調が思わしくなかったのですが、おかげさまで、こうしてコラム投稿ができるようにまでなりました!
もちろん、レッスンも再開させていただいています♪
さて、私が体調崩している間も時は過ぎ、ピアノコンクールの申し込み期間になっていました。ピアノを習っていて、ご検討されている方いらっしゃるのではないでしょうか。
私は、発表会では、日ごろ習っている曲よりもちょっと華やかで聴衆を意識した曲を生徒さんにトライしてもらうようにしています。
ですので、生徒さんによっては、ちょっと背伸びしている曲の時もあり、
それを乗り越えた発表会という機会でぐ~ん!!!と成長する生徒さんをたくさん見てきました。
発表する場って大切ですね!
発表ということで…冒頭に少しだけ動画を掲載させていただいたのですが、
これは、Curture diversity Dayという催しのために撮影したものです。
当日スクリーンで日本の曲を流したい!というご依頼をうけて、まだまだ本調子ではないのですが、せっかくの機会をいただいたので、昨日、動画撮影をして参加させていただくことにしました!
選曲は、まずは日本国国歌「君が代」。
そして、今回の聴衆の方々は、ほぼインド人のため、日本語を聞いても歌詞がわからなくてつまらないかも…
と、考えまして、ストーリー性のある、日本歌曲「うぬぼれ鏡」にしました。
この「うぬぼれ鏡」という曲は、
最初は、
「まあ、私ってなんて美しいのかしら〜♪」
と鏡を見ながら、自分にうっとりとしているのですが、
最後には、
「昔からよく私をよく知っているこの鏡だけは、私のあの輝いていた日々を忘れないでね~」
と中年女性の哀愁を歌っていて、現在の私にもぴったりです(笑)
伴奏は、私のピアノの教え子である娘に頑張って弾いてもらいました!
彼女はバレエを習っていたので、たくさんの習い事は必要ないと思っていた私は、
彼女にピアノは教えていなかったのですが、彼女から「やりたい!」
と言い出してきたので、その日から、彼女にピアノを教えています。
なので、小さい頃からやっていたというわけではないのですが、
それでも、約5年間、彼女はピアノを練習していることになります。
上記のとおり、『うぬぼれ鏡』の伴奏は結構難しい曲だと思うのですが、
伴奏というのは、ただ演奏するのではなく、相手の歌を聴いて意識しながら弾かなければいけないので、それができていることもすごいな☆彡と感心させられました。
往々にして、日本歌曲の伴奏は難しいですね…
オペラの伴奏も、オーケストラをピアノ譜に書き換えているので、それはそれでまた難しいですし、歌の伴奏ができるピアニストさんは結構腕のある方でないとできないと思っています。
それが、私が一から教えてきた子ができるようになるなんて、ましてや一緒に演奏できるなんて、感無量です(*´▽`*)
彼女もこの演奏をしたことで、色々勉強をして飛躍したと思います!
私も、最初は歌えるかな〜と躊躇していたのですが、まだまだ前の感覚とは違うとはいえ、この機会を得た事で、病気から演奏への回復が早くなったような気がしています。
みなさんも、発表の機会がありましたら、恥ずかしいな…失敗したら嫌だな…と躊躇せずに、どんどん参加していってほしいと思います。飛躍するいい機会ですよ~♪
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