皆さんこんにちは!
カフェトーク講師のMakikoです。
いつもレッスンを受講いただき、ありがとうございます。
カフェトークでは基本的な発声技術に加え、ドイツ語の発音法を教えています。
よりみなさんに声楽やドイツ作品を身近に感じていただくため、こちらのコラムでは声楽、ドイツ作品や声楽にまつわるお話をしています。
今日のテーマは「私が声楽を始めたきっかけ」です。
みなさん、カフェトークで様々な分野を学んでいるかと思いますが、最初のきっかけはなんでしたか?
よく生徒さんからも質問をいただく内容なので、改めてコラムでも紹介したいと思います。
もともと歌うことは「嫌いではない」くらいで、決して「好き」ではありませんでした。
音程がすごくよく取れるかと言われるとそうでもなく、裏声が全く出ず、とにかく全て地声...
高かろうが低かろうが、とにかく全部地声...(笑)
小学校時代には、歌ったり、大きな声を出すとすぐに声が枯れてしまったんです。
声が1週間ほど戻らないようなこともありました。
こういった理由から、私は歌えない声をしているんだと思っていました。
今思うと、間違った発声で、声を張り上げ歌ってしまっていたんです。
こんな私を見た母が、声楽の先生のところに連れて行ってくれたことが、最初のきっかけでした。
このように始めは習い事の一つとして声楽のレッスンに通うことになりました。
始めたものの、高い声は出ないし、裏声でどうやって歌うのかわからないし、試行錯誤の日々でした。
当時はミュージカルの曲を好きで歌っていましたね。まぁでもあくまでも趣味だし、上手くならなくてもいいかと思いながら、楽しく続けていました。
その後、高校生になり、ミュージカルに憧れて、様々な大学の体験レッスンなどに足を運びました。
しかし、自分が歌にしてもダンスにしても、あまりにも中途半端な実力しかなかったので、何かひとつのことを極めていくのは無理だなと感じました。当時は音楽大学さえ選択肢になく、今まで習い事としてやってきたピアノや声楽、ダンスが生かせることができないかなぁと考えていました。
さぁそんな私がどうして声楽の道を極めることを選択し、ドイツへ留学までしてしまったのか…
次回へ続く!!
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