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【氣★エネルギーが回転する方向とその意味】~回転方向には大きな意味がある~

Yuki.Kyoto

こんにちは、エンパワLabo 氣功師の有岐です。
 
 
今回はよくご質問を頂く
【氣エネルギーが回転する方向とその意味】です。
 
 
 
なぜ時計の針は右周りなのか?
なぜトラックを走るとき、左回りなのか?
今私達が使っているネジは、右に回せば締まり、左に回せば緩む、世界中で共通です。
 
でも考えてみて下さい。
電話もない時代、なぜ全世界で統一して同じなんでしょう?
 
 
 今日は、気功、武術、ヒーラー
全ての「氣」を扱う人が興味ある話♥
エネルギーを効果的に実践で使うために必須の知識です♪
 
 
◆右回りと左回りのエネルギー
違いや特徴があるの?
 
 
古来から東洋医学における「陰陽」「風水」から、現代の「電子や化学」、「宇宙」に至るまで、エネルギーには回転する方向がある事が証明されています。
 東洋医学では、左は「陰」、右は「陽」と言われています。

針などを回転させる時、エネルギーを「補う」時は右回り、氣を「抜く」時は左に回します。
 
体には、沢山の気脈が縦横に走っていて、沢山の交差点が存在します。
それがいわゆる「ツボ」であって、正中線上にある「大きな交差点」がチャクラです。
 
 
 
 地球は単体で宇宙で浮いているなんて不可能であって、太陽や他の星とのエネルギーの相互作用によって位置を維持しています。
太陽や地球は「反時計回り=左回り」で自転公転をしています。
 
一般に「上から(あの世)のエネルギー」は左回りです。
左回りはエネルギーが拡大していく、だから宇宙は拡大し続けているのですね。
 
 
ネジは右回転だと締まっていきますよね。右はエネルギーが凝縮するという事。
また、左回りだとその反対で緩みます。
 


◆回転で重要な事「どこが視点か?」
 
 
 ここまで読んできて、「右?」「左?」と頭が混乱してきていませんか?
時計の文字盤を正面から見たら、右回りだけど、裏から見たら左回りですもんね?
 
 
そう、視点の場所が重要となります
例えば、針治療をする時、氣を「補う=入れる」時は右回りと言いましたが、それは
針の円の中心から見て「右回り」という事。
氣を抜く時もまた、針の円の中心から見て「左回り」という事です。
 
 
私は氣功師なので、自分の体で氣を練って出して相手に入れていく訳ですが、この場合はどうなるのか?
 
気功は様々な流派があります。
よくどこかで気功を長年されてきた生徒さんが「私が習ってきた気功は右手から氣を出すと教わってきました、何が違うのでしょうか?」と質問されます。
 
そこですね。
流派によって氣の捉え方が違います。

             



氣は人の背骨の沿った所を「正中線」と言います。
頭の頭頂部から股にかけて真っすぐに筒が通っていると想像してください。
 
 
私達の氣は、呼吸と共に「大地、自然のエネルギー」を股の「会陰=第1チャクラ」から吸い上げます。
1番チャクラから入った氣は、正中線を2番・3番・・・と上昇し、頭頂部の7番チャクラ
「百会」から外に排出されます。
 
つまり、氣は下から上に上昇する気質を持ちます。
そして、その回転は正中線を軸として、右回転です。
 
正中線を軸にして、氣は右回転で上昇しています。
 
 

       

 
上記はインド哲学においての概念ですが、東洋医学でも同じような考え方をしています。
最も有名な古代の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』には、人の氣が巡る気脈の重要性が説かれています。
 
図のように、人の体には前と後ろに氣脈があり、それを結ぶ「帯脈」があります。
円になっていますよね?
東洋においても氣が気脈を循環しているのです。
 
 
 
◆氣の技とは?
 

        

 
 
古式マスターヨーガ、武当派太極内丹法は、インドと中国の氣の技を継承していますが、そのどちらもが「右手=氣を受ける手」「左手=気を放出する手」です。
 
ここで重要なのが、「視点」です。
 
 下からの自然界の氣を呼吸と共に会陰「1番チャクラ」から吸い上げ、右回り「時計周り」で上昇する氣を練りながら正中線を中心に上に上げていくので、氣は左手から出します。
 
 
この体内での氣を動かす技を使うかどうかが大切なんです。
 
 
ここからは私自身の体感の見解ですが、氣を練る「練功」をする際、術の中で体で氣を回しながら練っていく事があります。
 
氣を上昇させたり、下ろしたりすることが可能であって、それゆえ「氣」を体で「回す」ことも可能です。
 気脈の概念や武術の動きというのは、数千年の研究の実績から来ているのだと実感します。
 
 
 上の絵を見てください
 
拳は正中線上にあり、出した拳からパワーを出すためには、氣は引いた手の方の腰から、出した手の方の腰の「帯脈」を通り、そして上腕へと氣が動いているのです。
 
体のひねりは単なる動きではなく、氣を動かす為の動作です。
 
 
 
太極拳の動きも全てが太極に「円」描くような動きであり、ゆっくりした柔らかな動きの中に帯脈を使ったひねりがあります。
 自己の氣質が重くどっしりとしてくると、重さや膨らみのような体感を得るのが容易くなります。



 
        
 
 
 すると、氣にはその時の状態によって「質」が違う事がわかってきます。
 
その時の心身の状態=氣の状態です。
 
 上の空手の絵のように、相手を打ち飛ばす時には「圧縮し凝固した氣」が必要であろうし、疲れて帰宅した人には「癒し活力を与える氣」が適切です。
 
 
 武術を経験したことがある人ならわかりますが、打つまえから「打ってやる!」と思っていると動いた瞬間に必ずブロックされます。
 しかし心を平常心「無」にして出した時、技がきまります。
 
 それは、動く気配がわからないからです。
 こんな「間」が勝利の差になるので、スポーツはいかに心を整えるのかという心理戦なのだろうと感じます。
 
 
 
 
 相手に氣を入れる時も同じです。
 
相手の氣の状態をまず「読む」事から始まるのですが、その時は自分は「無」の状態を作ります。
 私の意見ですが、自分自身の分析、整理が出来ている事が大切だと思います。
 
なぜなら、人間は自分の体験からしか何事もわからない物で、相手から入ってきた氣を読んだ時、それを自己の経験に照らし合わせる事が必要だからです。
 
 
不安や心配が多い相手にいきなり「圧のある氣」を出すと、もちろん相手はがっちりガードしてきますよね。
 これは人間関係と同じです。
 
周波数を合わせて、なじんだ頃に「相手が必要な氣」を入れていく、するとすんなりとしっかり入るのが体感で分かります。
 
相手と同一止観になっていると、相手に入った氣の感覚が自分自身にも同じように感じられるのです。
 
 
「氣を整える」とは相手に不足している所を「足して整える事」です。
 心の弱さや虚弱の氣の場合、強さや勇気といった氣が必要だろうし、頑固なカチカチの氣は、優しさや理解といった氣を入れるのです。
 
 
 これは、「相手には何が不足しているのか?」、相手の凹を補って、丸○の状態にする事が「気の養生」です。
 
そこには相手に対しての興味や共感が必要になります。
 そして、自分自身がプレーンな状態になる事が出来るように「自己内観と自己整理」が出来ている事が大切に思います。


            
 
ドバっとした氣が出せるのは当然で、それを超えた所に氣を操る重要なポイントがあります。
 
 
                   ◆◆◆◆
 
 
 
近年では「上実下虚(じょうじつかきょ)」、つまり氣が頭部の上方にばかり集まっていて、体の下方、2番チャクラ(丹田)がスカスカな状態である事が見受けられます。
 
 
私は近代便利な世の中になりにつれ、人が子供時代に「1つの事を成し遂げる為の熱意や忍耐を必要としなくなった事」が1つの原因にあるのではないかと思います。
 
便利になって、もちろん良い点は計り知れないほどですが、なんでも簡単に手に入ってしまうからなんです。
 スマホやネットがない時代、35,40年前は勉強、恋愛、仕事、そのどれも1つの事をするのに足と時間を使う必要がありました。
 
すぐに方法はないので、何とか実現する方法をあれこれ試行錯誤するんです。
 すぐに白黒の結果が出ないので、失敗してゲームがスタート地点に戻っても、「他に方法があるんじゃないか?」と模索します。
 
 
 
目的地に到着するまで「森を彷徨う」のです。
 そこで武器を手に入れたり、人と繋がったりします。
 スタート地点に戻っても手ぶらではないのです。
 
あれこれ失敗しながら実際に体当たりでやってみる事で、失敗から得た経験をもとに、次に取り組むときは1段上がったステージから挑戦できます。
 
 
 
         「あなたはどうするのか?」
 
        「どうしたいのか?」
 
      「あなたはなぜ生きているのか?」
 
 
 その解決策が森の上空を飛行機で飛んでわかってしまう時代で、
本当に困った時の「肚力」が培われていないのではないでしょうか?
 
 
 行動するには「熱意・想い」のエンジンが必要です。
 そのガソリンが「気力」ではないでしょうか?
 
 
 
 
 
 本気で人生を自分が主権を持って歩いていこう!
 
短期間で確実に気力を作れるカリキュラムがあります
 
それは、「あなた任せ」ではなく、
 あなたの氣を確実に変化させる技の習得です!
 
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