こんにちは。算数・数学講師のnoricoです。模試の作成プロジェクトを複数抱えているので、作問したり校正したり会議に行ったり授業に行ったり・・・。夏を目前に早くもヘトヘトです。(栄養を摂らなければ!!)
先日書類に自分の講師歴を記入する欄があったので数えてみると20年。えっ!20年?!と驚いてしまいました。(いつの間にこんなに歳を取ってしまったのだろう・・・?笑)
今まで、中高一貫私立を対象とした塾や海外にある日本人補習校、大手予備校など様々な場所で教えて来ましたが、塾と予備校では大きな違いがあります。今までの講師経験から感じたことを少しずつ書いていこうと思います。(今は主に予備校勤務ですので予備校推しの文章です。)
一番大きな違いは、予備校は「受験のプロフェッショナル」であることです。毎年受験の時期になると、全国の講師が分担して解答速報を作り入試問題を分析します。その量、数学だけでも2000題以上(私の勤める予備校の場合)!!これだけの情報が毎年蓄積され、各大学の出題傾向はもちろん、様々な角度から分析がなされています。そして、それらを踏まえ、テキストが作られ授業が展開されるわけですから、まさに大学合格に直結していると言えます。私が今まで勤めた塾では、これほど多くの情報を収集したり(閲覧できたり)入試問題を分析したりすることはありませんでした。
((2)につづく)
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