Marie Tutor Interview
- Q. Marie講師こんにちは。簡単に自己紹介をお願いします。
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A. 私はフィリピン出身ですが、人生の半分を日本で過ごしました。日本ではALT(外国語指導助手)をしていました。最初は新潟県の三条市、次に広島県、そして岡山県へ引っ越しました。私の生徒はハンディキャップのある子どもたちや小中高生でした。英語講師の仕事が大好きで、もっと良い講師になりたいと思っていたので、中国の珠海市にあるGateway Language VillageでTEFLのコースを受講しました。その後、晴れて英語講師になりました。Gateway Language Villageは中国で有名な英会話学校です。完全集中訓練学校であり、建物内にいる間は一切中国語を話してはいけませんでした。そこで勉強するのは英語を話す良い機会になりますし、何よりもすぐに英語が身につきます。私の教えている生徒さんは18歳から60歳までと幅広いです。スピーチやディベート、ワークショップのレッスンもご用意していますよ。
- Q. プロフィールによると、アメリカ在住だそうですね。現在のお住まいについて教えていただけますか?
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A. アラバマ州のメイリーンというとても小さな街に住んでいます。アラバマ州は公民権運動で知られていますよね。またマーティン・ルーサー・キングの出身地でもあります。美味しい南部料理もあり、カントリーミュージックも盛んです。
- Q. お休みの日は何をされていますか?
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A. 講師の仕事がお休みの時は、ボランティアをしていることが多いです。New Beacon Hospiceでボランティアをしており、ホスピスの患者さんに寄り添っています。さらに去年夫と一緒にThe Eleventh Hour Ministryという高齢者のための機関を始めました。高齢者の中でも特に貧しい人や未亡人、病気の人のために働いています。毎週日曜日にはチャンドラーの老人ホームで入居者の方々のお世話をしています。私はこれが神のお召しであると信じており、謙虚な気持ちでボランティアに取り組んでいます。時間がある時は友人と一緒に旅行をするのも好きです。
- Q. 面白そうなレッスンがたくさんありますね!新しく受講する生徒さんにはどのレッスンがおすすめですか?
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A. 新しい生徒さんの場合、まずは英語のレベルをチェックする必要があります。どのレッスンをおすすめするかはそのレベルによりますね。Impromptu Exerciseというレッスンは中級レベルの方に適しています。英語ですばやく考える練習になります。そのレッスンでは、生徒さんが誰かから英語で質問された時にすばやく返答できるようにすることに力を入れています。楽しくて良い練習になりますよ。
- Q. お子さん向けの英語レッスンもありますね。どのようなものなのか教えていただけますか?
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A. 正直に言うと、オンラインでお子さんに教えるのは難しいです。対面の場合とは異なりますし、実物教材を見せることもあります。子ども向けレッスンでは、ぬいぐるみを使ってお子さんの注意を引き付けています。大人の場合と同じように、お子さんの英語のレベルもチェックする必要があります。一度4歳になったばかりの男の子にレッスンをしたことがあります。彼は私は尋ねることを何でも知っており、その賢さにただただ驚きました。子ども向けレッスンではたいていの場合、アルファベットと発音から初めていきます。日本語にはアルファベットの概念がないので、みんなよくRやL、Wの発音に苦戦していますね。
- Q. 最後に、生徒の皆さんへメッセージをお願いします。
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A. 新しい言語を学習するというのはかなり忍耐が必要なことですが、とてもやりがいがあります。ですからどうぞ学習を続けてください。忍耐強くなり、間違えることを恐れないようにしましょう。間違えるのも学習の一部であり、成長の過程です。大事なことを言い忘れていました。自分を信じてください。他の人にできるのなら、あなたにだってできますよ。