Aya Tutor Interview
- Q. mumusuke先生こんにちは。簡単に自己紹介をお願いします。
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A. こんにちは!日本語と英語読解、それに小中高校生の科目のレッスンをしているmumusukeと申します。 小説の翻訳をしたくて本格的に勉強を始めた際、自宅で仕事できるようにとカフェトークを始めました。それ以前はプロ家庭教師として10年ぐらい働いていました。 「勉強嫌いだもーん」という中高生に教えてきた年数が長いため、「こんなふうにすると楽しいのよ~~!!」という工夫を考える癖がついてしまいました……。どんな分野でも、生徒さんと一緒に野次馬根性全開で進めています。
- Q. 現在お住まいの街について教えてください。
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A. 新潟の片隅に生息しております。海まで歩いて5分です!よく散歩に行きますね。 また趣味で太極拳を習っているのですが、海辺で時々やってきます。某映画会社のロゴ(三角のアレ)のように波が荒れているのを見るのも好きです。 ガタケットという同人誌即売会が定期的にあって、以前まだ忙しくない時期は、ふらふらしていました。ふらふら…ではなく、どっかり座って自分が作った同人誌を売っていた時期もあります(汗)
- Q. 『教える』ということに、興味を持ったきっかけはなんでしょうか?
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A. きっかけはとても変な思い出です。 私には7歳年下の妹がいて、国語が苦手でした。大学時代の夏休みに母に言われて、その妹を特訓したことがあります。問題は『ファーブル昆虫記』でした。きれいな虫を日がな一日眺めて感動しているファーブルさんのことを読んで、「どう思う?」と妹に聞いた回答が超ド級だっだのです。それは「汚いからつぶす」でした……。「こいつ……どうしてくれようか」というのが、思えば最初でした。 結局、20代の終わりになんとなく始めた家庭教師が性に合っていたらしく、10年に渡ってプロとして仕事をしてしまいました。生徒さんが「腑に落ちる」まで、あれこれ工夫することに病みつきになったのです。
- Q. 趣味はありますか?お休みの日は何をされていますか?
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A. 今のところ、予備校の小論文添削など、他にも仕事をしていて休みがないんです…。空き時間はひたすら本を読むか、刺しゅうをしているかですね。テレビは小さな音で、海外ドラマ・映画専門か、料理専門か、アニメ専門のチャンネルを流しています。 本を読むのがとにかく好きで、トイレにもお風呂にもベッドにも本を持ち込みます。家中どこもかしこも本だらけ。英米文学の勉強をしている関係で、最近は研究分野である新旧の幽霊小説やゴシック小説ばかり読んでいます。この間も、「寝ている間に幽霊に首を絞められ…」という小説を布団の中で平気で読んで途中で寝落ちていました(笑) 刺しゅうはクロスステッチとハーダンガーという刺しゅうをしています。これは、ノルウェーに伝わる白一色のもので、仕上がりがレースのようになるところが気に入っています。以前教室で教えたことがあるので、カフェトークでもレッスンを作りたいなぁと思っているのですが、材料などをどうするか…あれこれ考えるのも楽しいですね。 テレビは番組表を見て、レッスン以外の時間帯につけています。好きなものから好きなものへと渡り歩けるので、ひかりTVが大好き!見たことのないアニメはとりあえずどれも見ます。
- Q. レッスンについてお聞きします。先生の日本語レッスンの特徴はなんですか?
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A. 日本語レッスンは、基本的に生徒さんからのご要望に合わせて組んでいきます。テキストに忠実に、丁寧に文法を説明するレッスンはもちろん、旅に役立つ会話から入ったり、絵本を読んだり、小説を読んだりと内容は本当に様々です。 最初は私が用意したものを使ったりしつつも、生徒さんとの話し合いの中でどんどん足したり組み替えたりしていきます。場合によっては生徒さんが元々持ってらっしゃるものを素材にして、自習しやすい方法を探ります。 アニメ・マンガのレッスンの進め方も、まず生徒さんのご要望を聞きます。好きな作品についてフリートークを展開することもあれば、作品のせりふをひとつずつ訳しながら、しっかり読んでいくこともあります。アニメやマンガの場合、性格を分かりやすくするために、キャラクターごとに決まった言葉遣いが設定されることが多いので、「きちんとした話し方」「崩れた乱暴な話し方」「日本人の考える中国語訛り」「口癖」「決まった語尾」「変な訛り」など、それぞれの類型について説明します。その上で、話し方がキャラクターのどんな性格を表しているかを見ていきます。 同時に、それらが教科書に載っている基本的な文型をどう崩しているかも理解できて、生徒さんが自力で辞書を引きながらどんどん読めるところまで行く…というのも目指します。 まあ、結局はオタクな会話になだれ込むのですが。○○君やっぱりかっこいい~~ってな結論が今の所、真の?目標っぽくなってます。
- Q. 古文・漢文から小論文対策、英語や数学まで、様々なレッスンがあるんですね!こちらのレッスンの対象者は誰になりますか?
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A. 誰でも大丈夫です!古文・漢文の響きは美しいなあと思っています。面白い内容の文章もたくさんあります。皆さんに、読み物として楽しく接していただきたいなぁと思ってレッスンを作りました。入試対策であればしっかりそれに合わせて進めますが、楽しみたい方が来てくださらないかな~といつも思っています。日本語ネイティヴである必要もありません!小論文も同様です。普段は某予備校の医学部受験生を見たりしているのですが、説得力のある文章を書きたい、なんか書いたけど読んでほしい、という方大歓迎です。 どのレッスンも、「根っこの部分を押さえれば簡単にできる!」というふうに作っています。趣味でやりたい方、一緒に楽しみましょう! 特に英文読解は、面白くて簡単な小説を集めています。また、勉強や宿題のお手伝いも、何年生でも大丈夫ですよ。小学生から浪人生まで経験がありますので、お気軽にどうぞ~。
- Q. カフェトークの生徒へメッセージをお願いします。
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A. インターネットでのレッスンには、たくさんのメリットがありますが、その中のひとつに、「自分に合わせて」というものがあると思います。気分に合わせて、目的に合わせて…そして煩悩に合わせて。言葉って、結局「道具」ですよね。言葉を使って何を楽しむか、何を伝えるか。中身が「好きなもの」であることが上達の秘訣だという気がします。 とにかく、「好きなもの」について知りたい!読みたい!語りたい!という好奇心を共有したいというのが私の願いです。あなたの「好きなもの」をぜひぜひ教えてください。一緒に盛り上がりましょう! また「勉強って難しいのにやらないといけない…」と思っている方、もしかしたら、結構面白いかもしれませんよ?どんどん進んでいける方法を、一緒に見つけていきましょう!お待ちしておりますね~~。