はじめまして、syuu:シュウといいます。
こんにちは、わたしは長くテレビドラマ、映画、PRビデオなどおおくの作品のじょかんとく、かんとくをしてきました。
えいぞうの作品は、どれも言葉をたいせつにする仕事です。
「みじかく、つたわる言葉を」それが私の、だいいちのレッスン方針です。
私は現在、中国で暮らし、5年ほど前から、中国の日本語学校でオンライン授業をしています。
5年間で5000時間以上の授業を行ってきました。
ここでの一番の不満は、決められたテキストで勉強することです。生徒さんは一冊のテキストで、多くの教師と勉強するため、必ずテキストの何ページから何ページまで学んだかを引き継ぐ必要があり、独自の教え方が出来ません。
文法をおろそかにすることは出来ませんが、言葉はいきものですから、その先、さらに上達するために必要な事は、ただただ話す事です、
そして、間違いを訂正されたら、その場で修正し、話慣れる事です。
レッスンについて。
ビジネス会話と言えば敬語です。ただテキストに出てくるような敬語が正しいかと言えば、そうではありません。
関係の良い上司、関係の悪い上司、初めて会う他社の新入社員、何度も会っている他社の上司・・・
関係はさまざまで、言葉づかいも、同じではありません。
外国人ですから、敬語にこだわりすぎない、丁寧な話し方を心掛ければじゅうぶんだと思います。
面接練習。
ほとんどの生徒さんは私よりかなり若いと思います、そんな方が、わたしのような年長者と話す時には、どんな言葉づかいが適切なのか、失礼にならないのか、
面接や、会社の上司など、年長者と話すときに緊張しない練習台として、私を利用して下さい。
フリートーク。
語彙をふやすことが目的です、テーマをきめて話しながら、いろいろな言葉、言い方をおぼえましょう。
言葉に感情を・・・。
「ありがとう」も「ごめんなさい」も、ただ発音しているだけでは誤解をまねく事があります。うれしそうじゃない「ありがとう」笑って言う「ごめんなさい」。
感情が伝われば、少しぐらい言葉が間違っても通じるものです。
演技・シナリオを読む。
日本語レッスンにも関係しますが、私は、長くテレビドラマや映画など映像の世界で働いて来ました。
ドラマにはシナリオというものがあります、俳優さんが話すセリフが書かれています。
役になるとはどう言う事か、どんな気持ちでセリフを言うのか。
役作りについて考えていきましょう。
社会人としての経験も豊富ですから、日常的に使われている敬語なども自然に身に着いています。
会社勤めの経験がない人が書いた、ビジネスマナーとしての正式な敬語にはあまり意味がありません、すべての日本人が正しい日本語を話していない事は当たり前で、新入社員はよく{口の聞き方}で怒られています。
授業で怒る事はありませんが、日本人でも怒られながら、敬語を学んでいくのです、間違っても怖がる必要はありません。
話す練習をたくさんしましょう。
日本語授業風景です、いつでも楽しくお話したいと思っています。
***dice