Cafetalk 讲师专栏

神楽坂町舞台　大江戸めぐり2021

5月22日23日でライブ配信された神楽坂町舞台の模様がアーカイブとして公開されました。身近に楽しめる「江戸文化」や和楽器と世界の楽器とのセッションなど見どころ満載です。是非皆様にもご覧頂きたいので、...

『女殺油地獄（幸四郎）』（おんなごろし　あぶらのじごく）～シネマ歌舞伎

今月も月イチ歌舞伎（シネマ歌舞伎）を観てきました。2018年７月大阪松竹座で行われた襲名披露公演の演目です。急に思い立って行ってみると「解説付き」で、上映前に作品の簡単な解説を聴いてからの鑑賞となり...

『鷺娘（さぎむすめ）/日高川入相花王（ひだかがわいりあいさくら）』～シネマ歌舞伎

今月のシネマ歌舞伎～月一歌舞伎は坂東玉三郎さんの舞踊2題です。玉さま（私はそう呼べるほどのファンではありません）の代表作とも言える　長唄『鷺娘（さぎむすめ）』と　人形浄瑠璃を模した『日高川入相花王（...

『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』～シネマ歌舞伎

今月もシネマ歌舞伎を観てきました。原作の『ワンピース』は読んだことが無く、TVのアニメも観たことはありませんが、存在だけは知っていました。どんなストーリーかも知りませんが、麦わら帽子の男の子の手がゴ...

野田版『桜の森の満開の下』月イチ歌舞伎

月イチ歌舞伎『野田版　桜の森の満開の下』を観てきました。野田秀樹　作・演出　の　2017年（平成29年）8月に歌舞伎座で上演された作品。歌舞伎役者さんって芸の確かさがほんとに凄い！古典は古典でしっか...

シネマ歌舞伎～阿古屋

皆様、新年おめでとうございます。 新年早々舞台ではあまり上演されることのない『阿古屋』がシネマ歌舞伎に登場‼是非是非、多くの方にご覧いただきたいのでお知らせします。  いまでは『阿古屋...

TSUKIJI　WONDERLAND

昨日、急に思い立って、東銀座の東劇でシネマ歌舞伎を観て来たのですが、そこで上映された予告編にびっくり。 今話題の築地市場が映画になったのです。 築地が舞台の映画じゃありません。築地市場そのものが...

蜘蛛の拍子舞（くものひょうしまい）～シネマ歌舞伎

今日は隙間時間があったので、気分転換にちょっと外出して東銀座の東劇へ。 24日から上映している シネマ歌舞伎『蜘蛛の拍子舞／身替座禅』を観てきました。 蜘蛛の拍子舞は長唄曲なので参考にと 軽い気...

怪談牡丹灯籠～シネマ歌舞伎

暦の上ではもう立秋も過ぎましたが、日本では暑い季節になるとTVや舞台・寄席で『怪談』が多くなりますね。 そんな中、不定期にお知らせしている『シネマ歌舞伎 』では本日から怪談牡丹灯籠（かいだん　ぼた...

三味線　SHAMISEN（5）

三味線は大まかに三つの部分から構成されています。上から　天神　棹　胴　となります。 今日は一番下の部分　胴（どう）　について。この胴 の部分 は木枠に動物の皮が貼られて太鼓のようにな...

三味線　SHAMISEN（4）

今日は三味線という楽器は大まかに３つの部分からなりたっているというお話しです。 私が使っている　長唄用　細棹　は　こちら （この図は初心者用に配布しているオリジナルテキストの為に作った画像です）...

三味線　SHAMISEN(3)

自分の三味線を見つける為に必要な三つの事 三味線は大きく分けて3種類、伝統音楽のジャンルによって使う三味線が異なるとお話ししました。使用する付属品もそれぞれ違います。ですから、『三味線教えて欲しい...

三味線　SHAMISEN(2)

三味線のお話です。 私が使っているのは　＜細棹（ほそざお）＞　です。（音は前回のコラムで紹介した動画で確認ください）では、その他に何があるか・・・そうです　＜太棹（ふとざお）＞ 、そしてその中間の...

シネマ歌舞伎　阿弖流為（アテルイ）

今月のシネマ歌舞伎のご紹介 2015年7月に新橋演舞場で上演された演目をシネマ歌舞伎で上映されます。 主演は市川染五郎さん。この年8月にはラスベガスの特設ステージで歌舞伎『鯉つかみ』を上演、ホテ...

三味線　SHAMISEN (1)

皆様　こんにちは。三味線講師をしている　もりまさこ（MASAKO MORI ）です。 今まで何度かシネマ歌舞伎や三味線音楽に関する事をコラム投稿してきましたが、これから、何度かに分けて三味線という...

さくら

日本人にとって　さくら　は特別な花と言ってもいいのではないでしょうか？ 長唄『京鹿子娘道成寺』 では幕が上がると、舞台一面満開の　さくら。　長唄連中の裃も桜の模様で。そこへ白拍子『花子』 登場で舞...

シネマ歌舞伎～喜撰/棒しばり

度々ご紹介しているシネマ歌舞伎・・・来月2月は歌舞伎舞踊2題　喜撰と棒しばりです。 『棒しばり』は《狂言》でおなじみの題目ですね。太郎冠者と次郎冠者が主人の留守中お酒を飲んでしまわない様、文字通り...

不思議な力を持った三味線を手に～

三味線・琴専門店　亀屋邦楽器　さん　の記事にありました。 2016年8月公開の映画とのことです。 タイトルが『Kubo and the Two Strings』となっていますが、何故Three　...

籠釣瓶花街酔醒（かごつるべさとのえいざめ）

今月のシネマ歌舞伎は籠釣瓶花街酔醒（かごつるべさとのえいざめ）です。 亡くなった中村勘三郎さん、坂東玉三郎さん、片岡仁左衛門さん、今の勘九郎さん、といった豪華な顔ぶれで、これまでこのコラムでご...

映画の中の長唄～京鹿の子娘道成寺

最近はTV番組のBGMに　よく三味線音楽が使われていて、この世界に片足入れている身としては、その都度、番組内容よりも三味線の音に反応してしまいます。 映画でも時代劇ともなれば、必ずと言って...

Dancing Strawhats

YouTubeで偶然見つけた動画にいろんな意味で興味がわきました。 まず、Danceに 三味線音楽 が使われているところ。ベースになっている旋律は東北地方の『津軽三味線』ですが所々に沖縄の 『三線...

春興鏡獅子

今日は『春興鏡獅子』のご紹介です。 前回ご紹介したコクーン歌舞伎『三人吉三』と同じシネマ歌舞伎の一つ。2012年に亡くなった18代目中村勘三郎さんの最期の『春興鏡獅子』の舞台を映画にしたも...

シネマ歌舞伎

シネマ歌舞伎をご存知でしょうか？ 長唄三味線と歌舞伎は切っても切れない縁ですが、なかなか劇場まで赴いて鑑賞することができません。 そこでお勧めなのがシネマ歌舞伎です。劇場での公演を撮影して映画に...