【キャリア】面接前にやっておく3つのこと

Kazumi

これまで多くの生徒さんの面接指導をしてきた中で、採用試験合格に重要なポイントを3つご紹介します。

1)相手の求めているスキルや人物像をしっかりと把握すること、2)等身大の自分を良く知ること、3)そしてその2つを上手く表現することです。

1)相手の求めているスキルや人物像をしっかりと把握すること 
企業情報を集めて、その会社のことを知りましょう。面接はお見合いと同じです。良く知らない相手と結婚したくはないですよね?(笑)インターネットで情報を収集する、その会社で働いている人から話を聞くのもいいでしょう。


2)等身大の自分を良く知ること  
過去の面接指導の中で、やったことの羅列になり、自分のスキルとしてうまくアピールできない、というケースが目立ちました。経歴の中に共通点を見つけてスキルとして伝えられるようにしましょう。アピールポイントはできるだけたくさん探しておき、相手の求めているスキルや人物像に合わせて、アピールするポイントを変えましょう。ただし、無理して必要以上に良く見せないようにしましょう。面接で無理をすると、入社してから等身大の自分とのギャップに悩むことになります。

3)そしてその2つを上手く表現すること 
自分のスキルや経歴のアピールをすることは勿論ながら、相手の企業のことをどのぐらい知っているのかを上手くアピールできると、先方に好印象を持たれます。

そして、上手く表現するには練習が必要になります。まずは、定番の面接の質問への答えを書き出して、読み上げましょう。暗記するのではなく、ポイントを抑えて自分の言葉で自然に伝えられるうにしましょう。友人等に練習相手になってもらい、客観的なフィードバックをもらいましょう。フィードバックをもらったら、前向きに受け止めて改善する素直さも必要です。

この3つのポイントの準備や面接の練習は、 遅くとも1か月前から始めましょう。前日の夜はゆっくり過ごし、良く休んで、好きな音楽を聴くなどして心と体をリラックスさせましょう。

そして、当日、特に直前になって携帯電話や資料を見るのはやめましょう。下を見る動作は気持ちまで下向きになってしまうからです。胸を張って笑顔で面接まで待ちましょう。また、自分の準備した情報にだけ頼ると、それ以外の質問が来た時に、焦ってしまい上手く対応できなくなってしまいます。面接は対話ですから、相手の話をしっかり聞いて、落ち着いて対応しましょう。

そして、面接室に入ったら、笑顔で挨拶をし、後は面接が思ったように進んでも進まなくても、一喜一憂せず、1つ1つの質疑応答を自分のベストを尽くして取り組みましょう。


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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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