【思い描く人生を歩む No.8】漠然とした不安に飲まれない

Kazumi

最近、コロナウイルスの影響で先行きが不透明な中、どう過ごしたらいいでしょうか、というご相談を受けるようになりました。将来の経済的な不安、感染の心配、一人で過ごすことの孤独感、家族と長時間過ごすことからくるストレス、外出できない閉塞感など、様々な不安を抱えているのではないでしょうか。そんな不安を少しでも軽減するために、簡単にできることをまとめてみました。「アラカルト」でできそうなものから普段の生活に取り入れてみてくださいね。

感情のケア
【イメージトレーニング】
毎朝5分、「今日はこんな1日になるといいな」と思うことを、まるで今そうなっているような気持ちで念じてみましょう。言葉だけではなく、視覚化(絵として思い描く)するといいでしょう。
【好きなことを見つける】
朝日を見る、音楽を聴く、アロマオイルを使う、ランニング、何でもいいです。「すべきこと」ではなくて「したいこと」をする時間を作りましょう。
【漠然とした大きな不安を抱えない】
不安を冷静に分析してみましょう。自分の努力で解決、または軽減できることはあるか考えてみて下さい。そして、できることから着手して、漠然とした大きな不安を分解し、小さな不安をコツコツと解決しましょう。
【感謝する】
毎晩5分、その日1日で嬉しかったこと、良かったなと思ったこと等を3つ探して感謝しましょう。嫌なものに意識を向けて不快な気持ちを引きずるのではなく、今あるものに満足し快く過ごす習慣を身につけましょう。

 体のケア
【自分にあった食事】
色んなダイエット法がありますよね。お腹がすくまで食べない方がいいというものから、1日5食必ず食べるというもの、穀物は取らない方がいい、等様々です。鵜呑みにせずに、自分の体調を確認しながら自分にあった食事を見つけましょう。そして、ゆっくりとよく噛んで食べましょう。消化は口の中から既に始まっています。また、食事をする時の雰囲気にも気を配りましょう。
【適度な運動】
「これがいいと聞いたから」と嫌いな運動を無理にするのは続きませんし、ストレスになります。色んな運動を試して、自分に合ったエクササイズ、楽しめるものを探しましょう。
【十分な睡眠】
睡眠不足は飲酒運転に匹敵するほど危険だそうです。私はメディテーションを始めるまで不眠症で朝まで一睡もできないこともよくありました。メディテーション以外にも、「筋弛緩法」、ヨガの壁に脚を上げるポーズ等も効果的ですよ。
【呼吸をする】
1日朝から呼吸に意識を向けてみて下さい。呼吸が浅かったり、無意識に止めていることが多々あります。1日5分でいいので、体の隅々までしっかりと呼吸を送り込みましょう!体が解れると思考にも柔軟性がでてきます。

そして、最後に、笑顔を絶やさない!

日々の小さな継続が未来の大きな違いを生み出します。ぜひトライしてみてくださね。
This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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