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発音は間違えてこそ上達する!!

今週のテーマ: 小さな失敗から学んだこと

ChaeHee

안녕하세요?

韓国語の会話の際、発音に自信がないと、
その単語を使おうとしなかったり、モゾモゾと小さい声で言ってしまう学生をよく見かけます。
ですが、自信のない発音こそ、大きな声で積極的に使い、合っているかどうか試すべきです!!

私の「小さなミス」、というか苦い思い出を少々…。

私が最初に留学したのは、全羅北道の「全州(전주)」という地域でした。
よく、週末になると一人でソウルなど他の地域に出かけては、高速バスで帰るという生活をしていました。
帰りにバスターミナルの切符売り場に行って、「전주 한 장 주세요(全州1枚下さい)」と言うんですが、
だいたい毎回「청주(清州)」の切符が出てきたんですㅠㅠ

そこで初めて、「あ、私って전주の発音できてないんだ…」とショックを受けました。
日本人にとっては、ㅈ / ㅊパッチムのㄴ/ㅇも区別が難しい発音です。
ですが、その経験がなければ、私の発音が間違っていることさえ気づかなかったかもしれません。
間違っていると気づくことが第一歩でした。
「ショック」や「失敗」も語学の上達のためには、必要だと思います。
それからは、必死に「전주、전주、전주…」と呪文のように発音練習をしました。笑
また、自信がないうちは「全羅北道の全州です」と言いました。
すると、2か月くらいしてからは、すんなに聞き取ってもらえるようになり、
「清州」のきっぷが発券されることもなくなりました。笑

発音を聞き取ってもらえない、というのはかなりショックな経験です。
ですが、これは自分だけではどうすることもできません。
「外国人なんだから、発音が変で当たり前」という気持ちで、
どんどんネイティブの前で試してほしいです。
そして、間違っていると気づけたからこそ、練習を重ね、上達することができます☆
もし、恥ずかしくて言わないままだったら、永遠に発音はそのまま伸びることはありません。

外国語学習は、「恥ずかしさ・プライドの殻を破る」ところから始まるかもしれませんね。
ぜひぜひ、殻を破って、どんどん挑戦して、上達してほしいです!!

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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