私の趣味は人間学です。変わった趣味と言えば。なので歴史を教えています。歴史は人間の過去の記録なので。
他に関心があるのは社会のできごとや政治経済などでしょうか。なので関連する社会科や政治学や哲学などの講座も教えています。
だからよりよい時代をつくるために歴史を教えている次第です。過去の事実に目を向けて教訓として活かすのが歴史学の神髄です。
しかしながらため息が出ます。歴史は人間のやることですのでどうしてもヘンテコな歴史ができ上ります。
残念ながら人間の限界なのかもしれません。歴史はそう簡単に思った通りにはそううまくいきません。
うまくいった時代は少数だと伺います。そう考えるのは歴史の資料を読んでいて嘆くときもあるからです。
そういった事例にめげず乗り越えるのが私たちに与えられた役割でしょう。ということからいつの時代の為政者も民衆もうまくいかないので政治談議が絶えないのでしょうかね。
過言かもしれませんが社会もヘンテコな形になるのでしょうか。とすれば現状維持を良しとせずに社会の変革を望むのでしょう。
だったら当然、住みやすい社会や政治システムを拵えるべきでしょう。しかし歴史をよく見ると人間は負けてはいませんね。
というのは、政治は学問として古代ギリシアからあったとされています。古くはプラトンが哲人政治という政治形態を考え出しました。
アリストテレスは政治学という著作を残しています。孔子の語録は論語ですね。私は未だにプラトンやアリストテレスや孔子にも及びません。
影でも踏めたら、と思います。つらを踏んずけるなどとても無理です。日本の古典に詳しい人はご存じかと伺います。
今の発言は日本史の藤原道長の発言の引用です。私の趣味はもう一つありまして限界に挑戦することでもあります。
だから講座の時にはなるたけ自分に負荷を貸しているつもりです。しかし人間はいつになったら世界平和がくるのでしょうか?
いつになったら完全に貧富の差はなくなるのでしょうか?よりよい社会はいつくるのでしょうか?
私の生きている時代にくるようにこれでも頑張っているつもりです。なのでプラトンもアリストテレスも孔子もそのつもりで著作を残したのでしょうかね。
哲学者として行動したのでしょうか?三人に恐れ入ります。私は限界と申しましたがよく考えると設けるべきではないですね。
特に人間の心には。私はそう信じて前に向かって進んでいます!
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