新生活を始めるにあたってのあらちゃん先生の一言です。

新生活を始めるにあたって一言ですね。
なかなか気の利いた言葉は懸けられませんが今は冬の時期だと思ってください。
今はコロナに対して負けないでください。臥薪嘗胆の気持ちで。必ずコロナはなくなると思って。
現在の世界はコロナが存在しています。自分の身を守るのが一番だと思います。
なので新生活を迎える方には自重してください、と申し上げます。
息の詰まる世の中にコロナが発生したのですから、これ以上は無理だ、と仰せでしょう。
しかし耐え抜いたらどうでしょう。逆に考えてください。
若い世代の方々に向けてお話しします。教訓を垂れたこと話しません。かくあるべし、の話でもありません。
コロナ禍の体験はあなたのひいおじいさんや、ひいおばあさん、もしくはおじいさん、おばあさんの体験した太平洋戦争や戦後の物のない時代以上の経験になるかもしれません。
コロナ禍の苦労は必ずのちのちの人生で活きます。敢えて誤解を恐れずに申します。
歴史家としての発言で歴史は繰り返すというお話です。
と申しますのは、コロナが発生したのは私の祖父母が太平洋戦争を経験したのと匹敵する歴史的出来事です。
太平洋戦争もコロナも世界がめちゃくちゃになる結果になりました。
私は祖父のひざ元でよく太平洋戦争の苦労話を聞かされました。
私の祖父は南方に出征してお餅が出るとご馳走に値したので取っ組み合いの喧嘩になったと聞かされました。祖母は軍隊が米を徴収にきたので隠したとも聞かされました。
このように私は歴史家として歴史家がピックアップする歴史的出来事としてコロナ禍を取り上げます。
太平洋戦争に匹敵する惨事が再び起こったという事実を。
若い方々にも太平洋戦争の惨事はお年を召した方から伺っているはずです。
もちろん繰り返してはいけない出来事です。
太平洋戦争などの苦労話はお年を召した方だけの特権ではないのです。
若い方も今コロナ禍に直面しています。
必ずコロナ禍に打ち勝ちましょう。
歴史家として申します。
コロナで騒いでいるのは歴史の繰り返しだと私は嘆息しています。
日本が平和というのは真に僥倖といえます。
かつコロナで懸命に戦って一致団結しているのは日本人の美徳が現れているようすです。
現実にコロナ禍で日本が混乱しているのも事実です。
毎日のニュースで踊らされたり不安に思ったり感染者が少なくてホッとしている自分がいたり。
でも負けないでください。
ピンチはチャンスと申します。
あなたの、ひいおじいさんやひいおばあさん、おじいさんやおばあさんにできたことができないはずがありません。
日本は戦後の復興を乗り越えて高度経済成長期を迎えました。
きっとコロナ禍のあとは昇り龍のごとき良いことが待っています。
その時に活躍するのは今の若者だと私は信じていますよ！

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