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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di Ms. Maiko

アメリカの小学生が学ぶ順番で発音を勉強してみませんか?

Apr 12, 2021

突然ですが、cat ってどう発音しますか?

えー、「キャット」でしょ?と思いますか?
そもそも日本語の発音システムでこの単語を正しく発音できるのでしょうか。
答えはもちろん、ノーです。

では、どのように発音するのかというと、cの音/k/、aの音/a/、tの音/t/をそれぞれ出して繋げて音を出します。
何を当たり前のことを、とおっしゃるかもしれません。
ただ、これが意外と難しいんです。
アルファベットは全部で26文字あります。このすべての文字の音の出し方、ご存じですか?

ネイティブの子供たちは、猫を見れば cat とは言えますが catという文字を見ても最初は読めません
c-a-tのアルファベットの名前は知っているかもしれませんが、それぞれがどのような音を出すかは訓練をしないといけません。 そこで、幼稚園年長(キンダー)になるとアルファベット26文字の名前の確認と音の出し方を練習し始めます。それから、単純に 子音-母音-子音の3つの音から成り立つ単語(cat, bin, set, cot, tubなど)の音出し、聞き取り、書き取りなどの練習をしていき、 音と文字の繋がりを強くしていきます。
ここが出来るようになると、2文字で1つの音を出すダイグラフ(wh, ch, sh, th, ck)を交えてさらに幅の広がった単語(bath, whip, sickなど)の練習をします。

そして1年生になると、26文字の音+ダイグラフだけでは留まらず、さらに複雑なスペルと音のルールを習得していきます。 日本語ではひらがなが読めるだけで本を一冊読むことができますが、英語はその複雑な言語体系が理由で1年生の最初のうちは全く本が読めません。1年生の1年間で習う音と文字の繋がりのルールが基礎中の基礎となり、2年生になるころにはレベルをいくつも上げた本を読めるようになっています。

ダミーコ英語の発音レッスンでは、Fundationsというプログラムにそってカリキュラムを進めていきます。これは多くのアメリカの小学校が取り入れている国語にあたるプログラムになります。
体系的に、音と文字の繋がりを理解・習得していくのでストレスが少なく、確実にネイティブライクな発音を手に入れることができます。

現地の小学校で実際にネイティブの子供たちに教えている内容を、日本語で丁寧にお教えいたします

一緒に発音レッスン、してみませんか?

 



※レッスン枠に限りがある関係上、すべての受講生の方に決まった曜日&時間でレッスンを受講していただいています。添付写真の緑色の部分が空いているレッスン枠になります。(時間は日本時間です)
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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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