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朝イチで『英語のハノン』 (4)☆始め方・英音法とは?

今週のテーマ: 朝のルーティン

Ami


[シンプル英語で話す練習・英文法] の講師 Ami です。

今週のテーマは「朝のルーティーン」ですが、まず散歩をすることにしています。

いつもほぼ同じルートを歩くので季節の移り変わりや家々の草花などを楽しみながら、あいている耳と口を使ってリスニング・口慣らしをすることもあり、最近は英語のハノン、1-3分で1区切りなのでスキマ時間の積み重ねで結構進めることができます。少しの時間しか取れなくてもやった感が得られてその1日気分よく過ごせています☆

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

この4月に『英語のハノン 上級』も出版され全3冊となりましたが、英会話中級以上の方でもまずは初級から始めるのがお奨めとされています。

Unit1から始める前に解説ページと Unit 0 があり、これらをしっかり理解してから始めるのがポイントです。以下その内容をざっくりまとめました。

【この本の特徴】p8-p11
1. 英文法のやりなおしのテキストであること
 『5文型』をまず縦軸として時制、助動詞、比較、仮定法などを学んでいく。

2. 英文法を使える英語に - 実際に会話で使えるようにすることが目的
 そのための方法として、オーディオ・リンガル・メソッド(パターンプラクティスを含む)を研究して作り上げたまったく新しいドリルであること

3. 英語のハノンとは?
 英語の「形」=「文法」が意識せずに身につくように、ピアノの『ハノン』の英語版
 いわゆる日常会話であれば〈初級〉で十分OK
 ビジネス、学術の場での高度な会話は〈中級・上級〉もお奨め


【本書ドリルの進め方】p12-p15
1. 目標は本を閉じたまま、出てくる文をナチュラルスピードでスラスラ言えること
2. 2種類の "ドリル練習" の方法の解説


【Umit 0  基礎の確認】p16-p30
1.品詞の重要性
2.英音法 - 英語の音の法則の解説 発音や聞こえ方の特徴について

ここであまり聞きなれない『英音法』という語がでてきますが、具体的には以下になります。

 *リンキング 繋がる音  sand in,  have a など
 *アシミレーション 同化   do it yourself,  did you など
 その他、フラッピング・エリジョン・ウィークニング・ネイザルリリース

これらをまずしっかり学習するだけでも、「より細かい音が聞けるようになった」「文として理解しながらきえるようになった」などうれしいご報告をいただいています。


リスニング、スピーキング、発音など総合的に学習できるテキスト、ぜひ試してみてくださいね☆


このテキストについて以下のコラム書きました。
(1) 英語の口慣らしトレーニング
(2) 毎日の自主トレ教材としてお奨め
(3) テキストの 『ドリル練習』はこんなかんじ

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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