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Cafetalk Tutor's Column

Onoyo 講師のコラム

【日本語Nihongo日语】4 〜語尾の変化(〜です、〜ではありません)(〜ます、〜ました、〜ません、〜ませんでした)の覚え方〜

2022年6月6日

みなさん、こんにちは! 日本語教師の Onoyo です。

「みんなの日本語」では、
第一課から第三課までは、
「〜です。(〜是〜)」「〜ではありません。(〜不是〜)」
の変化を練習します。

「人」を表す言葉「わたし(我)」「あなた(你)」「あの人(他,她)」「〜さん(〜先生,〜小姐)」

職業などを表す言葉「学生」「会社員」「銀行員」「研究者」「医者」「先生(老师)」
でつなげて、
肯定形「〜です。(〜是〜)」や否定形「〜ではありません。(〜不是〜)」
を作ります。

第4課から第7課までは動詞の変化(〜ます、〜ました、〜ません、〜ませんでした)
を使いながら、いろいろな動詞、それに関連する助詞「へ、に、で、を、と、も、」などを覚えます。

まずは、第4課で扱う「〜へ行きます」を使った、簡単な練習をご紹介します。
駅へ行く途中、歩きながらできる練習です。また、空想しながらバーチャルでも練習できますよ。

1、道を歩いている途中、目に入った「場所」を表す言葉を日本語で言ってみます。
「おばさんの家(いえ)、幼稚園(ようちえん)、駐車場(ちゅうしゃじょう)、踏切(ふみきり)、スーパー、パチンコ屋(や)」などなど。駅まで行く道すがら、限りなく言えますね。

2、それぞれの場所を自分の状況によって、次のどれかを選び、意味を成す文を作ります。
「わたしは〜へ行きます」→「わたしは駅へ行きます」
「わたしは〜へ行きました」→「わたしはスーパーへ行きました」
「わたしは〜へ行きません」→「わたしはパチンコ屋へ行きません」
「わたしは〜へ行きませんでした」→「わたしは昨日スーパーへ行きませんでした」(時間を組み合わせる)

コツは、視覚に入ってきたものを、すぐに日本語にして、文を作る!

ことです。

目に見たことに反応することが、「脳へのスイッチ」になって、その日本語を連想させるという
練習をすることで、「パプロフの犬」のように、反応で言葉が出てくるようになります。

ぜひお試しくださいね。









本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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