【日本語Nihongo日语】6 〜助詞について その1『場所』に使う助詞〜

Onoyo

みなさん、こんにちは!日本語講師のOnoyoです。

今日は助詞についてのお話です。

日本語基礎文法において、場所を表す言葉の後ろにつく助詞は
「へ」「に」「で」「を」です。
このように用途に分けて、覚えると便利でしょう!

「へ」は【方向】を表して、主に動詞の「行きます」「来ます」「帰ります」の前に置いて使います。
   例:私は 学校へ 行きます。

「に」は【存在】を表して、主に存在を表す動詞「あります」「います」「立ちます」「座ります」「置きます」「残します」などに使います。
   例:ここに かばんを 置きます。

「で」は【動作を行う場所】を表して、すべての動作を表す動詞、
例えば「食べます」「飲みます」「勉強します」「買います」「見ます」などに使います。
   例:デパートで おみやげを 買います。

「を」は【移動する動作を行う場所】を表して、
例えば、「散歩します」「走ります」「旅行します」「歩きます」などに使います。
   例:公園を 散歩します。

簡単にまとめてみました。
参考にしてみてくださいね。

では、次回も引き続き助詞についてお話しいたします。

いつもご覧いただきありがとうございます。

Onoyoより。



本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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