【中国語Chinese汉语】6 中国語の会話 5つのコツ 〜話の流れのパターンをつかもう!〜

Onoyo

みなさん こんにちは。 中国語講師の Onoyo です。

会話の練習と言ったらみなさんは、どんな練習方法をされていますか。
例えば、
1、「とっさの一言」のような慣用句をたくさん覚える
(文法を覚えて、単語を当てはめて…最初は大変なので、すぐ使えそうな言葉をたくさん覚える?)
2、死ぬ気になって単語と文法を覚える!(これはかなりのチャレンジャーです。頭が下がります。)
3、間違ってもいいので、中国人の人とひたすら話す!間違ったら直してもらう。
 (いわゆるフリートーク練習)

どの練習方法もいいところはあるのですが、一つ言えるのは、
一つの方法に固執していてはダメ」だということで、
やるならこれらの方法を、満遍なくやることが大切だと思います。

ただ、これらを満遍なくやれば、完璧!ではないのです。

この練習に足りないのは、「自分の言いたいことを、絵を描くように頭に思い浮かべること、その練習」
です。
例えば、木の絵を描くとき、
1、最初は下書きで、地面?木の幹?(土台になるもの、会話ではアイスブレイク部分)
2、葉っぱや、その他、付属品を書いて〜(会話の過程)
3、仕上げ、色塗り。(会話では終わり部分)
と言った流れの中で、自分で考えながら、その画像を思い浮かべて、書いていくと思います。

会話も同じです。

全体のイメージを思い浮かべながら、話す言葉を考えて、話すととてもスムーズです。
要するにその頭に思い浮かべたイメージ画像は会話の時の「カンニングペーパー」になるのです。

一つ一つの会話には、スタートがあり、過程があって、終わりがあります。

1、会話のスタート(アイスブレイク部分)では、簡単な慣用句を覚えるといいでしょう。
例えば、「你好!」「小姐」「先生」「不好意思」「请问一下」など。
これだけあれば、ほとんどの会話は始められます。

2、過程部分では、キャッチボールのように。
まずは自分の今伝えたい(「困っているから、教えてほしい」「今こんな状況で〜をしている」など)ことを
簡潔に一言で伝え、簡単な質問を一つ、投げる。
答えが返ってくる。
その答えに対し、感想を述べ、
また質問を投げてみる。

3、会話が熟したところで、終わりの言葉。ここでも簡単な慣用句をいくつか覚えておくといいでしょう。
「好的,我了解了,谢谢您!(わかりました。ありがとうございます。)」
「原来如此,我试试看~(なるほど、やってみます。)」
「哦~是这样子.(ああ、そうなんですか。)」
「好的,那就这样子哦~(はい、ではこれで。)」
などです。

今日は大まかな流れをお話ししましたが、
次回はこの流れをどうやって繋げていくか、
細かいところをご説明いたします。

では、また〜

Onoyoより。






本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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