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Cafetalk Tutor's Column

Pikari 講師のコラム

子供の頃、なりたかった職業

今週のテーマ: 子供の頃、何になりたかったですか?

2022年6月29日

小学生(しょうがくせい)になったばかりの時(とき)は、画家(がか)になりたいと思っていました。
 
 私の親戚(しんせき)には画家が4人もいて、夏休(なつやす)みになると、泊(と)まりに来(き)てたので、自然(しぜん)と憧(あこが)れるようになりました。
 また、通(かよ)っていた幼稚園(ようちえん)が絵(え)ばかり描(か)かせたので、絵(え)を描くことすきになりました。
 しかし、小学生高学年(しょうがくせいこうがくねん)にあがると、視野(しや)が広(ひろ)がり、世界(せかい)でおこっている様々(さまざま)な問題(もんだい)に興味(きょうみ)をもつようになりました。
 
 例えば、どうして戦争(せんそう)や紛争(ふんそう) がおこるのか、苦(くる)しむ人々(ひとびと)を助(たす)けるにはどうすればよいのか深(ふか)く考(かんが)えるようになりました。
 そうした中(なか)で、国際機関(こくさいきかん)で働(はたら)きたいと思うようになりました。 
 イメージとしては、難民(なんみん)キャンプに食料(しょくりょう)を届ける赤十字(せきじゅうじ)のスタッフでした。
 当時(とうじ)、同時通訳(どうじつうやく)の米原万里さんに憧(あこが)れていたので、 卒業文集(そつぎょうぶんしゅう)に通訳(つうやく)になりたいと書きました。
 結果的(けっかてき)に、日本語(にほんご)の仕事(しごと)は、通訳(つうやく)の仕事と全(まった)く無関係(むかんけい)ではないので 小さいころの思いが今のわたしにつながっているのだと思います。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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