【中国語Chinese汉语】9  中国語の会話 5つのコツ その4 身の回りから中国語に!

Onoyo

みなさん こんにちは。 中国語講師の Onoyo です。

よく生徒さんから「一生懸命勉強しているのに覚えられない。」
「週に何回ほど勉強すればできるようになりますか。」
とと言うお声を聞きます。

実は、習得の効果は 授業に行った回数や机に向かって勉強する時間の長さに比例するものではありません。
それは言葉と言うのは覚えるだけの学問とは違い、アウトプットして使っていってこそ、
上達するものだからです。

勉強は 知識を集めて覚えるだけに集中し、 仕事は持っている自分のスキルを使い続けることに集中する動作なので、
必ず休憩や休みが必要です。

ただ、言葉は覚えたら、使いながら、慣れていかないと、スキル(道具)として使い物になりません。
あたらしくていい自転車を買っても、 乗らずに置いておいたら錆びてしまい乗れなくなってしまうのと、同じです。
ですから、「覚える→使う→慣れる」のサイクルを できるだけ休まずに続けることが大事です。
母国語ですら使わないと忘れてしまいます。
(私も台湾に来てもう27年ですが、使わない日本語はすぐに忘れてしまい、
日本にいる時のようにスムーズに言葉が出ないことがあります。)

中国語の会話のコツとして、言葉を忘れないコツは
身の回りから(朝起きてから身の回りにある見たものすべて。。。ベッド、机、椅子、朝ごはん、時計、携帯。。。など)をすべて中国語に直していく、 見るたびに心の中で復唱してみる
と良いと思います。
全ては大変でも、 1つ2つだけでもいい、中国語を発声する機会、中国語で考える機会を
毎日作り、 「中国語から全く離れる中国語を全く考えない」時間を少しでも減らす、なくする努力をすることです。

普段は台湾に住んでいて 中国語で生活している私でも
たまに日本へ帰った時など周りの全てが日本語で
久しぶりに会った家族や友達などと日本語で
ずっとおしゃべりするなんて言う時間が
日本滞在中には続きます。
ただ、 そんな滞在期間が終わり、ふと台湾に帰ると台湾の空港で
「なんか中国語でにくいなあ」
と感じ、1ヵ月にも満たない時間なのに
こんなにも忘れてしまうものなのかと怖くなってしまいます。

まだ勉強したばかりの時期は
忘れてしまうのも早いので
早く習慣の中に中国語を取り入れることが、まずは大切なコツです。

今日も ご覧いただきありがとうございました。

Onoyo より。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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