コロナの波が落ち着かず、コンサートがなかなかできずにいますが
ようやくいくつか参加できるようになりました。
久しぶりの本番なので勘が鈍ってしまってますが
楽しんで弾いてこようと思っております。
本番って皆さん緊張すると思います。
私も何百回も本番を経験していますが、いまだに緊張します。
場数を踏めばどうにかなるとかいうアドバイスはあり得ません。
そこで私が気を付けていることですが
・緊張した時にどうなるかということを考えて練習をしておくこと。
→身体や演奏の癖を把握すること(腕や肩が固くなるとか、テンポが走るとか)
・緊張していても表現しなければならないことは、きちんとやる。
→間違えちゃいけないと思い込まない。何の表現もできないことの方が事故。
自分だけの音を、自分だけの表現を伝えることが目的。
・リラックスの方法についてきちんと勉強しておく
→呼吸法やストレッチなど演奏中にも体を緩める方法を持っていること
の3点です。場数を踏んで学んできたことです。
経験して学ぶ。
そう考えると場数というのも多少意味はあるのかもしれません。
ただし、そこから学びがあればこそです。
矛盾していますが、貴重な勉強の機会としていつも本番を楽しみにして
練習に励むことにしています。さてさて、練習をしよう・・
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