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Cafetalk Tutor's Column

caoli 讲师的专栏

今年下半期に見た韓国映画

2022年12月12日

前々回くらいのコラムに「最近見た韓国映画を紹介します」と書いた気がするのですが、
その後全然書いていなかったので今から書きます。(需要なくても書きます) 

「セシボン」
伝説の音楽喫茶(?)「セシボン」での青春と軍事政権と...みたいな映画。
配信終わっちゃうギリギリに倍速視聴したのですが(当方昨今話題の「映画を倍速で見る勢」につき)、
映画って倍速で見ても十分面白いなと思わせてくれた映画。

「1987、ある闘いの真実」
軍事政権の闇。いつもの。

「スープとイデオロギー」
在日コリアンの監督のドキュメンタリー映画。家族三部作の最後。これは超いい!
済州4・3事件の生き残りのオンマが、アルツハイマーを患い記憶が遠くなっていく中、自分の過去を監督に語る。オンマが韓国出身なのに北朝鮮側についた背景には、済州4・3事件による韓国政府への猛烈な不信感と怒りがあった...色々考えさせられました。後日、別の映画を見に行った際に映画館で偶然監督をお見かけしたので、思わず「映画めっちゃ良かったです」と話しかけました。

「ベイビー・ブローカー」
韓国の赤ちゃんポストにまつわるイシューを扱う社会派映画...と思って見に行ったら全然違った。舌打ちもの。というか舌打ちした。
これは日本人監督が自分の好きな韓流スターを自分の好きなように撮影した自己満映画。と思いました。

「ポーランドへ行った子どもたち」
朝鮮戦争の裏で、戦争孤児たちが秘密裏にポーランドへ送られ、その後北朝鮮に送還されていた...という史実を紐解く歴史系ドキュメンタリーだと思ったら、微妙に痒いところに手が届かない映画で不完全燃焼感。監督(女優さんらしい)と脱北者の女の子がポーランドに行って当時の関係者にインタビューしたりするんですが、なんか....監督でしゃばりすぎだし、脱北者をいかにも「脱北者」!みたいに表現するのは好きじゃない。

「恋愛の抜けたロマンス」
全く期待しないで見に行ったら、思いのほかよかった。とても印象に残ったセリフがいくつかあるのですが、18禁ワードなのでここでは伏せます。マッチングアプリで出会った男女の話。

「モガディシュ」
これは今年見た韓国映画の中で1・2位を争う面白さ。「ベイビー・ブローカー」と同時期に公開されたせいで、やや霞んでしまった。「ブローカー」より絶対こっちの方が面白いのに!
内戦が勃発したソマリアの首都「モガディシュ」から、韓国大使館と北朝鮮大使館の人が協力して脱出する話。史実を元にして作られたそう。北朝鮮サイドのメンバーを演じた役者さんがみんな良かった。アクションシーンも最高。

「なまず」
今年NO.1の意味不明映画。意味不明なので内容を紹介することもできない。韓国人権委員会?が作らせた映画らしい。韓国SF好きな人、意味不明ものが好きな人におすすめ。

「HUNT」
韓国の安企部に北朝鮮のスパイが潜り込んでいるという情報が入ってきて...みたいな映画。今年NO.1映画を挙げるとしたら「モガディシュ」かこれ。イカゲームのイ・ジョンジェさんが監督・脚本・主演。「また安企部かよ...」と思いながら見たけど、予想以上の面白さで震えました。ちなみに韓国の映画館で見たので、日本でやるのはもう少し先だと思われます。

「キングメーカー:大統領を作った男」
今年の期待はずれNO.1を選ぶとしたら「ベイビー・ブローカー」かこれ。色々な地域の方言が聞けたのは良かった。それだけ。

「人質」
今年ワーストの映画。韓国のサイトで「(つまらなすぎて)観客が90分間人質になる映画」と酷評されていて、ほんとそれな、と思った。映画代と時間を返してほしい。(主演のファン・ジョンミンさんの演技は素晴らしいが、それ以外が最悪)

「ルームシェアリング」
苦学生と独居老人が国の事業?でルームシェアする話。なんか今時っぽい主題だなあと思いながら見た。「こういう展開かな?」と予想しながら見たら、だいたい予想通りだった。つまり、その程度の映画です。

「夜明けの詩」
今年NO.1の睡眠映画。疲れてる時に見たら秒で寝れると思います。詩的!全体的にただよう村上春樹臭!私は知ってるカフェが出てきたりして、意外と面白く見れました。

「ニューイヤーブルース」
いろんな外国語を操る韓国人が出てきて、「韓国〜!^^」という気持ちになる。(?)
年末に見るのに超おすすめ。12/31までに視聴しよう!


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