皆様、こんにちは。^^
桜が美しく咲き誇る華やかな春の訪れです。
いかがお過ごしでしょうか。
先日、私の地元広島で被爆詩人である原民喜さんの作品
『気絶人形』の世界を舞と朗読とピアノ音楽で表現することに、広島の舞踊家として挑戦しました。
試作の創作舞踊でしたがお陰様で主催者様や皆様方からご好評をいただけ、ほっと一安心です。^^*
地唄舞や日本舞踊の振りを抜粋しながら、もっとこのような表現も面白いかも!など
お陰様で自由な感性で取り組むことができ、私も学び多きでした。
「くるくるくるくる、ぐるぐるぐるぐる、、
そのお人形はさっきから眼がまわって気分が悪くなっているのでした…」
「まあ、あんた、どうしたのお顔が真っ青、、」
「お人形は少女の温かい手に渡されました」
ところで、皆様、お気づきでしょうか、、!?
私の姿、着物にトーク帽(洋風の帽子)にお花の飾り、、、
一般的な舞台衣装(日本人形的な)の雰囲気ではないですよね。
この度、和洋折衷をイメージしたお人形の姿で挑みました。
民喜さんの世界平和への願いが
西洋にも東洋にも届きますようにと想いを込めて、
この度、和洋折衷をイメージしたお人形の姿で挑みました。
作品の内容は割愛させていただき(誠に恐れ入ります)、
なお私見になりますが、
この童話に民喜さんが「心の傷に救いの手を…」というメッセージを込めていたように感じました。
日本文化や平和について考える一助になればとても嬉しい舞台でした。
ご協力いただきました皆様方、
そしてきれいに撮ってくださった写真家様、本当にありがとうございました。^^*
演者が頑張るのは当然ですが、応援くださる皆様方があっての成功があります。
舞台は毎回学びが多いものです。
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