*へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで *
どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!
半過去をおざなりにしたまま、
なんとか学期末を迎えたARI T.です。
あの〜、これね、お勧めはしません。
当たり前か
というのも、
直接法においては、
遠過去形と先立過去形以外の
全ての時制の使い所を理解しないと、
「コミュニケーションをはかる」
という基本的なことができません。
だから、どの道、いつの日か、
この壁を乗り越える必要があるんですよー。
いつでもいいけど、
ぜ〜〜〜ったいに乗り越えねばならぬ。
逆を言えば、そこまでペラペラを目指してない方は、
直接法の6つの時制を使いこなすことを、
まずは第一到達目標と考えると良いです。
えっと、
イタリア語未学習者さんのために、
ここでイタリア語の時制を列挙しておきますね。
直接法
1)現在形
2)近過去形
3)半過去形
4)未来形
5)先立未来形
6)大過去
7)遠過去形
8)先立過去形
条件法
9)現在形
10) 過去形
接続法
11) 現在形
12) 過去形
13) 半過去形
14) 大過去形
命令法
15) 現在形
不定法
16) 不定詞現在形(=原形)
17) 不定詞過去形
18) 現在分詞
19) 過去分詞
20) ジェルンディオ現在形
21) ジェルンディオ過去形
最後の不定法は人称による変化がないので、
「時制」には数えないことも。
これだけあります。
結構あります(^^;
はい、私、
ほんの、
ただの、
たったの3つ目の時制を諦めたのでした(^^;
ダメダメ生徒にもほどがありますw
でもね、これが
「今度こそやめない」ための術だったんだと思います。
きっと本能がそうさせた!?
か、どうかはともかく、
「分かんないものは分かんない」
として流すことも時には必要!?
知らんけどw
そしてその学期が終了し、
「やり過ごせた♪」とホッとしていたARI T.
なんたって
「学期の最後の日を迎える」のは初めてのこと。
勝手に一人で達成感を覚えていたのです。
アホです。
そして翌週に始まった新たな学期で、
pronomi direttiに再々々度打ちのめされます。
pronomi=代名詞
diretti=直接
ということで「直接代名詞」などと言われる奴。
直接目的語の代名詞です。
あの〜、、、ですね、
いまでこそ講師の末席を汚す身として、
こうした文法用語を知っているのですが、
当時は日本語の文法用語は、
まったく知りませんでした(汗
思えば中学の時からそうだった。
イチニンチョウタンスウ
ニニンショウフクスウ
という文法用語は、
私の頭の中では
ただの「音」としてしか存在せず、
一人称単数
二人称複数
という意味を持つことが分からぬまま
大学の一般教養を含む8年間、
英語と向き合ってきました。
怖い ((( ;゚Д゚)))ガクブル
だから「pronomi=代名詞」と、
それがわかったところで、
「代名詞って何?」状態。
分かっていなかったんですw
すでにハードルが高い。
その上、
イタリア語の直接代名詞は、
8種類。
動詞の直後に、
直接置かれる目的語が、
8種類に分類され、
8種類の代名詞になる、、、、
へ?
は?
ちょっと何言ってるか分かんないんですけど、、、
代名詞の何たるかも知らぬヘナチョコが、
分からぬ言語を、
分からぬ言語で説明されても、
分かるわけあるまい。
その頃、
語学学校に舞い戻った1番の理由だった彼と、
お別れしたこともあって、
すっかり通う気が失せたARI T.は、
またしても、
いえ、
またまたまたしても、
学期の途中で通うのを止めるのでした。
三度目の正直、ならず。
このまま諦めるのか!?
どうするんだ!?
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