なぜ、モンテッソーリ教育は「自立的な子ども」を育てることができるのか?

Asayo

こんにちは、
心理カウンセラーでモンテッソーリ教師のAsayoです。

今日は、
 
 
なぜ、モンテッソーリ教育は
「自立的な子ども」を育てることができるのか?
 
 
をご紹介します。
 
 
「自立」を理解するために、
反対語である「依存」の定義を
最初にご説明します。
 
 
依存とは、
 
自分の願いを他者を使って
達成しようとすること、
 
です。
 
 
子ども時代は、
「依存」の時代なので、
 
親を使って、
自分の願いを達成しようとします。
 
 
具体的には、
 
「ママ、お茶入れて。」
「ママ、お腹すいた。」
「ママ、これ買って!」
 
など、自分の欲求、願いを親にぶつけ、
親がそれを満たしてくれることを【期待】します。
 
 
なぜ、そうなるかというと、
 
子どもはまだ、
身体が大きくなく届かない場所もあるし、
自分で料理することも、難しいし
自分でお金を稼ぐこともできないからです。
 
 
でも、子どもは\毎日成長/します。
 
 
身体は大きくなり、
今まで届かなかった場所も
届くようになるし、
 
料理も練習すれば、
できるようになるし、
 
お金だって、
親の協力があれば、
自分の力で、稼ぐことができます。
 
 
 
「依存」の状態にいると、
自分が満足するためには、
いつも他人が必要になるので、
 
とっても不自由です。
 
 
「自立」の状態になると、
自分で自分を満足させることができるので、
 
とっても自由です。
 
 
 
モンテッソーリ教育では、
子どもの「自立」を目指し、
 
子どもが一人で「できること」が
増えるように援助をしています。
 
 
例えば、
 
・子どもの背丈にあった棚を用意することで、
 子どもが必要なものを自分で取れる環境を作る。
 
・2歳のころから、包丁の使い方、
 服の着脱、お茶の注ぎ方などを教え
 「日常生活の練習」が出来るようにする。
 
 
このように、モンテッソーリ教育は、
子どもが一人でできるようにサポートしているので、
 
\自立的な子どもに育つ!/
 
ことができるのです。
 
 
子どもの生活の世話をすることだけが
愛情ではありません。
 
 
子どもの自立を援助し、
子どもに自由を授けていくことも
愛情です。
 
 
「子どもを自立させる愛情を
 子どもに注ぎたい!」
 
という方々が、
おうちモンテを実践されています。
 
あなたも、おうちモンテをやってみませんか?
This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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