To hear the quote, please skip to here. / 題名の言葉を彼が発言するシーンはここです。
I rarely "share" other people's work on my blog, let alone a YouTube video, but today I am making an exception because the message is so poignant and I thought it would help and encourage those who are studying English conversation.
こちらのブログで他の人のブログやYouTubeの映像をシェアすることはあまりないわけですが、あるメッセージを「観て」頂くために紹介しようかと思います。映像の人は英会話についての話をしているのではなく彼の仕事の一つである映像作りについて語っているのですが、英会話を学んでいる皆さんにも非常に重要なメッセージだと思います。
The guy in the video is a man by the name of Casey Neistat, a very succuesful "YouTube-r" who has been vlogging EVERY SINGLE day for the past 385 days or so, while running a start-up company full-time. I love his cinematography as much as all the messages he tries to convey through the beautiful footage of New York City that is his home. The fact that we were both born in '81 is part of the reason why I find him inspiring.
グラサンをかけてちょっとエキセントリックな話し方をしているこの人、名前をCasey Neistatといい、超人気のYouTuberです。去年の3月ころから毎日Vlog(Video+Blogの造語です)をしており、先月1周年を迎え2年目に突入しました。実はモバイルアプリの制作をする会社の社長であり、毎日暇でやることがないからVlogをしているわけではありません。むしろ超多忙です。
Vlog一つのエピソード編集に長い時は6時間かけるそうです。それを毎日!彼自身そういったライフスタイルじゃないとダメなのだとか。僕と同い年、'81年生まれという事実にも何か惹かれる要素があるのかもしれません。New York市に住んでおり町並みをデジタル一眼片手に美しいCinematographyで見せてくれます。
In my lessons, my students often tell me how they are not good enough for any real English stuff. I find this very unfortunate. Five years into my career, I am almost convinced that it is not skills that most English learners in Japan need; it is confidence. Then I came across this YouTube video in which Casey Neistat quotes his friend, explaining that not having a good enough tool doesn't mean that you shouldn't do it at all.
よくレッスンで生徒さんが発言されることに「いえ、私はまだ~なんて・・・」といった謙遜の言葉があります。その一方で「私は~は・が出来ます!」という発言はあまり耳にしません。日本語には「建前」というものがありますからこういった謙遜の言葉を述べる方皆さんが本心でそう思われているのかは僕には判断しかねますがそれを鑑みてもどうもネガティブ思考な方が多い。ここまでお話して何故Casey Neistatの言葉を僕が引用したかおわかりいただけますでしょうか。
邦題の「道具」とは皆さんの英語力のことです。立派な発音じゃない、文法の知識が完璧でない・・・そういった理由を言い訳にして「私はまだ英会話をする用意ができていない」とか「私は結局~ではない」と考えるのをやめましょう。そうでないといつまで経っても何も始まりません。
In another video, he says:
Don't make not being perfect your excuse to not do anything.
This personally struck me, because I often tend to be an imperfect perfectionist myself. Yes, just because I am usually sitting across from you and teaching something doesn't mean that I am a highly driven person all the time who never gets discouraged. I wish I were 1/10th of Mr. Neistat.
So next time you whisper to yourself, "oh I'm not ready for this" or "I'm never good enough for something like that," instead of dwelling on that negativity, try to convince yourself otherwise, and act accordingly. As Tony Stark once put it, "sometimes you gotta run before you can walk", right?
彼は他のビデオでこういった発言もしています。
「自分自身、そして取り組んでいるプロジェクトなど、それが完璧でないからといって結局何もやらずじまいになってはいけない」
自分もこれを読んでいらっしゃる多くの皆さんと同様不完全な完璧主義者モードに陥ることがあります。普段は偉そうに英語を教えていますがだからといって仕事をしていない時も常に「やる気モード100%」なわけじゃないです。
ですので皆さん、このようなネガティブ思考に陥りそうになったらとりあえずやってみましょう。僕のレッスンにいらっしゃる方にはよくお伝えしていますが英会話で失敗したからといって死ぬわけじゃないですよね?内心バクバクでも外面はシレッと、出来ているように振る舞える面の皮が厚い人間になりましょう。英語はそういった人間が話す言語です。
Rintaro
2016年4月25日
iku-miさん
こんにちは、コメントいただきありがとうございます。そうです、とにかく積極性なんです!間違っても学ぶことがあるし、うまく行けばそもそも問題ない、Win-Winですのでガンガン攻めましょう!
Iku0816
2016年4月25日
いつもコラム読ませてもらっていますが、この記事は特に興味深かったです。先生がおっしゃるように失敗したからって死ぬわけでないし、むしろ失敗した方が後で記憶に残って覚えることが多く、とにかく間違えても積極的に話そうと思うようになりました。まだまだ外面はシレッまでは出来ませんが、そう振る舞えるようになりたいです。