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【どうする?英検対策?】 第9回:ライティングリニューアル?

bananafish

こんにちは。講師のbananafishです。
 
しばらく、コラム投稿から離れている間に、英検ライティングリニューアルの速報がありました。
ということで、リニューアル内容に関する考察をしておきます。
 
あくまでも、2024年度第1回(2024年6月?)からの予定ということですが、かなり具体的な内容が案内されているので、ほぼ確実なのではないかと思っています。
 
現在、英検各級の指標は、中学初級から大学上級と学校制度を目安になっています。
2021年4月から教科書改訂を伴う新しい学習指導要領が本格的にスタートしたことにより、各学校学年で求められる英語のレベルが大幅に上がっていることを考えると、当然のことかもしれません。
 
言うまでもありませんが、英語は言語であり、時代とともに変わっていくものです。社会のグローバル化が急速に進む中、英語を話せる人口はどんどん増え、公共の教育現場でもどんどんと底上げが進んでいます。その英語の力を測る試験が、社会の変化に応じて変化しない方がおかしいのです。
 
今回の試験のリニューアル内容は、ライティングの出題方式とそれに伴う試験時間の変更となっています。
各級、設問数の変更や、出題パターンの増設がありますが、英語の力という観点では、難易度の変更ではないと感じています。(ただし、従来から年々、求められる語彙やテーマの難易度が上がっていることは確かです。)
 
英作文の出題が増えた事、要約という今までになかったパターンの文章作成テクニックを求められている事、そして、3級と準2級では、試験時間が延長されることになりそうです。
 
準2級から1級までに関しては、ライティングの出題が増えることにより、語彙、長文問題が少なくなります。
語彙問題が苦手で、長文、ライティングが得意な受験者にとっては、合格しやすくなる変更であるともいえます。
 
求められる英語の力に差はなくとも、試験対策としては、時間配分と要約の練習など、やはり新テストに対応する必要があります。
 
まだ未定ではあるリニューアルですが、長文読解のついでに、要約をする練習を取り入れることは、従来のライティングにも有効ですし、情報を的確に読み取りアウトプットするという日常生活でもとても大切な基本の力なので、余裕があれば、取り組んでみるとよいのではないでしょうか?
 
とはいえ、少なくとも2023年度中は、従来のままです。今、自分に必要なことを、自分に合った方法で、出来るようになることを目指して頑張りましょう!
 
一人では、どうしてよいかわからない、、、
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一緒に頑張りましょう!

pic by catalyststuff
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