為您的日常生活增添色彩。

Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 講師的專欄

I was a bocchi.㉑

2024年4月17日

小学校3年生の1学期、私はタクシーで通学していた。
それは、家が裕福だからではなく、
引っ越し準備と妹の入院が重なったからだ。
 
家族が父方の祖父母と同居するために、
5キロ離れた祖父母の家を建て替え、
そこに引っ越すことになった。
そのときちょうど妹が病気にかかり入院した。
家が完成するまでの間、両親は妹の病院に通い、
私は祖父母と一緒にボロアパートで過ごした。
学校は家が完成してから通うことになったが、
その間は今までの学校に通い続けた。
結果として、私は学校からアパートまでタクシー通学することになった。
 
タクシーを待つ間、先生と話をしたことを覚えている。
一人だけタクシー通学することは、
友達と一緒に帰れなくなり寂しかった。
しかし、もっと寂しかったのは弟かもしれない。
幼い弟は毎日アパートで私が帰るのを待っていた。
 
私の前にはクジさんが転校していった。
私もその学校に行くことになっていたので、
クジさんを送る会の作文には、
「僕もすぐそっちの小学校に行くから!」
と書いて、自分の似顔絵を描いた。
クジさんを送る会では、
彼女がトランプの手品をしていたが、
手つきが下手でタネがバレてしまった。
 
そして、私を送る会。
みんな笑顔で私を送り出してくれた。
私はナカミチ君のときに泣いたのに、
誰一人として泣いてくれる人はいなかった。
ちょっと悲しかった。

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

線上客服諮詢