久しぶりのコラムですが、今回はゴールデンウイーク中に私の地元で行われた「こいのぼりフェスティバル」をご紹介します。
日本には、子供が元気に育ってほしいという願いを込めて、端午の節句に当たる5月5日の子供の日に、家の庭やベランダにこいのぼりを飾る習慣があります。
「こい」は川や湖、また池や沼に生息する生命力の強い魚で、中国の昔の話に、流れの速い滝をこいが上り切ったというものがあります。
「のぼり」は旗の一種です。
このフェスティバルは、30年以上前から毎年この時期に、私の家の近くにある国分川と、その川沿いの広場で行われます。
大小様々なこいのぼりが風に乗って泳ぐ姿はなかなかの見ものですよ。
ところで、たくさんのこいのぼりに混ざって、ちょっと変わったこいのぼりがいることにお気付きですか。
「これ、飾り?」と思われた方もいるでしょう。
実はこの〝こいのぼり〟は五つの色、青、赤、黄、白、黒から成り立つ「お守り」「魔除け」の意味があるそうです。子供の健康を願うことがこいのぼりの目的ですから、邪気(人間に不幸をもたらすもの)は追い払いたいですよね。
とても簡単な説明でしたが、興味がある人は自分でも調べてみてはいかがでしょうか。
いろいろ発見があるかもしれませんよ。
いかがでしたか。
今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
次回のコラムをお楽しみに!
AFan
2024年5月12日
本田先生のおかけで、いいお写真やお伝統的な行事などの地元状況が読めろようにね、ありがとうございました。楽しいながら日本語の練習にも出来る^_^。良かったです~