<日本のくじ ~宝くじ編~>
前回のコラムでは日本におけるくじの歴史についてお話ししました。
今回テーマとして取り上げるのは「宝くじ」です。
超高額当選の可能性もゼロではない、夢が膨らむ宝くじ、
その仕組みについて見ていきましょう!
前回も少しご紹介した通り、
賞金をかけたくじの販売を個人や一般の企業が行なうことは禁止されており、
都道府県や指定都市だけがそういったくじを販売することができます。
地方自治体が販売するくじは「宝くじ」と呼ばれ、
各自治体が販売計画を定めて総務省へ申請を行なった後、
その実務は銀行に委託されます。
宝くじ券の図柄の選定や印刷、売り場への配送、販売から抽選まで、
ほぼ全ての過程で発生する業務を銀行が担っているのです。
賞金を当選者へ支払ったり、収益を地方自治体に納付したりといった金銭の授受も
銀行が行います。
年間約600回も開催される抽選は全て公開されており、
インターネット上の動画配信でもその様子を見ることができます。
宝くじの売上金のうち、約半分は当選者に割り振られる当選金です。
その残りとなる額から必要経費を引いた、全体の約40%となる金額が
収益となり、これは販売元である地方自治体へ納付されます。
この資金はさまざまな用途で活用され、
少子高齢化対策、防災対策、公園整備、
教育施設や社会福祉施設の建設改修などがその一例です。
宝くじは、街中の宝くじ売り場で販売されているほか、
インターネットや銀行のATM、
一部のコンビニでも購入することができる場合があります。
宝くじにはいくつかの種類があり、
「ジャンボ宝くじ」などの名前でおなじみの
番号が決められているくじ券を買って抽選に参加する「普通くじ」、
くじ券を削ることでその場で当たりが分かる「スクラッチ」、
自分で数字を選んで当選番号との一致を狙う「ロト」などがよく知られています。
・・・・・
今回のコラムはここまで。
次回のコラムではくじの色々な形式についてお話ししていきたいと思いますので、
どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^
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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/
★日本語(にほんご)コラム 第(だい)65回(かい)
<日本(にほん)のくじ ~宝(たから)くじ編(へん)~>
前回(ぜんかい)のコラムでは日本(にほん)における
くじの歴史(れきし)についてお話(はな)ししました。
今回(こんかい)テーマとして取(と)り上(あ)げるのは
「宝(たから)くじ」です。
超高額(ちょうこうがく)当選(とうせん)の可能性(かのうせい)もゼロではない、夢(ゆめ)が膨(ふく)らむ宝(たから)くじ、
その仕組(しく)みについて見(み)ていきましょう!
前回(ぜんかい)も少(すこ)しご紹介(しょうかい)した通(とお)り、
賞金(しょうきん)をかけたくじの販売(はんばい)を
個人(こじん)や一般(いっぱん)の企業(きぎょう)が行(おこ)なうことは
禁止(きんし)されており、
都道府県(とどうふけん)や指定都市(していとし)だけが
そういったくじを販売(はんばい)することができます。
地方(ちほう)自治体(じちたい)が販売(はんばい)するくじは
「宝(たから)くじ」と呼(よ)ばれ、
各(かく)自治体(じちたい)が
販売(はんばい)計画(けいかく)を定(さだ)めて
総務省(そうむしょう)へ申請(しんせい)を行(おこ)なった後(あと)、
その実務(じつむ)は銀行(ぎんこう)に委託(いたく)されます。
宝(たから)くじ券(けん)の図柄(ずがら)の
選定(せんてい)や印刷(いんさつ)、売(う)り場(ば)への配送(はいそう)、
販売(はんばい)から抽選(ちゅうせん)まで、
ほぼ全(すべ)ての過程(かてい)で発生(はっせい)する業務(ぎょうむ)を
銀行(ぎんこう)が担(にな)っているのです。
賞金(しょうきん)を当選者(とうせんしゃ)へ支払(しはら)ったり、
収益(しゅうえき)を地方(ちほう)自治体(じちたい)に納付(のうふ)したり
といった金銭(きんせん)の授受(じゅじゅ)も
銀行(ぎんこう)が行(おこな)います。
年間(ねんかん)約(やく)600回(かい)も開催(かいさい)される
抽選(ちゅうせん)は全(すべ)て公開(こうかい)されており、
インターネット上(じょう)の動画(どうが)配信(はいしん)でも
その様子(ようす)を見(み)ることができます。
宝(たから)くじの売上金(うりあげきん)のうち、
約半分(やくはんぶん)は当選者(とうせんしゃ)に
割(わ)り振(ふ)られる当選金(とうせんきん)です。
その残(のこ)りとなる額(がく)から必要経費(ひつようけいひ)を引(ひ)いた、全体(ぜんたい)の約(やく)40%となる金額(きんがく)が
収益(しゅうえき)となり、これは販売(はんばい)元(もと)である
地方(ちほう)自治体(じちたい)へ納付(のうふ)されます。
この資金(しきん)はさまざまな用途(ようと)で活用(かつよう)され、
少子(しょうし)高齢(こうれい)化(か)対策(たいさく)、
防災(ぼうさい)対策(たいさく)、公園(こうえん)整備(せいび)、
教育(きょういく)施設(しせつ)や
社会(しゃかい)福祉(ふくし)施設(しせつ)の
建設(けんせつ)改修(かいしゅう)などがその一例(いちれい)です。
宝(たから)くじは、街中(まちなか)の
宝(たから)くじ売(う)り場(ば)で販売(はんばい)されているほか、
インターネットや銀行(ぎんこう)のATM、
一部(いちぶ)のコンビニでも
購入(こうにゅう)することができる場合(ばあい)があります。
宝(たから)くじにはいくつかの種類(しゅるい)があり、
「ジャンボ宝(たから)くじ」などの名前(なまえ)でおなじみの
番号(ばんごう)が決(き)められているくじ券(けん)を買(か)って
抽選(ちゅうせん)に参加(さんか)する「普通(ふつう)くじ」、
くじ券(けん)を削(けず)ることでその場(ば)で
当(あ)たりが分(わ)かる「スクラッチ」、
自分(じぶん)で数字(すうじ)を選(えら)んで
当選(とうせん)番号(ばんごう)との
一致(いっち)を狙(ねら)う「ロト」などがよく知(し)られています。
・・・・・
今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)のコラムではくじの
色々(いろいろ)な形式(けいしき)について
お話(はな)ししていきたいと思(おも)いますので、
どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^
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