<日本のくじ ~くじの形式~>
前回のコラムでは賞金が当たる宝くじについてお話ししましたが、
今回は景品が当たる福引について、
その様々な形式を見ていきたいと思います!
皆さんが体験したことのある形式はこの中にあるでしょうか?
◆ガラガラくじ
「ガラポン」とも呼ばれるもので、
六角形や八角形の箱にハンドルがついていて、
そこを手で持ってガラガラと回すと小さなボールが出てくる仕組みの
抽選機が使われるくじです。
このボールの色によって何等の景品が当たったかがわかるようになっており、
多くの場合、ハズレや参加賞を白、
当選確率の低い上位の賞を赤や金で表します。
なお、これはガラガラくじに限った話ではないのですが、
くじ引きで当たりが出ると、
スタッフの人が「おめでとうございます!」と言って
ハンドベルをカランカランと鳴らしてくれるのはよく見る光景です。
ちょっとこの習慣については調べがつかなかったのですが、
これは世界共通の光景なのでしょうか…?
もし何かご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ情報をお寄せください!
◆三角くじ
正方形の紙に「~等」などのくじの結果を記載し、
その記載が見えないように三角形に折りたたんだものを
箱に入れ、箱にあけられた穴から手を入れてくじをひく形式です。
通常、折られたくじ券はのり付けされてすぐには中が見えないようになっていて、
箱からくじを取り出した後、
のり付けを剥がしたり、まわりを切り取り線で切り取ったりして開封します。
自作での準備も比較的簡単なので、
文化祭などといった学生のイベントでもよく取り入れられます。
また、お祭りの屋台などでは、
この三角くじを箱ではなく専用の透明なケースに入れ、
送風機で空気を送り込んでくじをケースの中で飛び回らせ、
客がケースの中に手を入れてくじを空中で掴む、
というやり方をしているところも時々見かけます。
◆千本引き
屋台で特によく見かける形式で、
たくさんの紐の中から客が1本を選んで引き、
その紐の反対の先に結び付けられた景品が当たるというものです。
屋台の奥に、紐にぶら下がった景品が見えるようになっていて、
紐を引くとその景品が上に持ち上がるので
どの商品が当たったかがすぐにわかります。
大量の紐が束になってまとめられているので、
紐を選ぶ際に特定の景品を狙うことは実質不可能と言えるでしょう。
紐の先に景品がぶら下がる様子が魚釣りに似ているので、
千本引きは「千本つり」と呼ばれることもあります。
・・・・・
今回のコラムはここまで。
くじに関連するお話を色々としてみましたが、いかがでしたでしょうか。
次回からのコラムではまたちょっと違った話題で
お話ししていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^
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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/
★日本語(にほんご)コラム 第(だい)66回(かい)
<日本(にほん)のくじ ~くじの形式(けいしき)~>
前回(ぜんかい)のコラムでは賞金(しょうきん)が当(あ)たる
宝(たから)くじについてお話(はな)ししましたが、
今回(こんかい)は景品(けいひん)が当(あ)たる福引(ふくびき)について、
その様々(さまざま)な形式(けいしき)を見(み)ていきたいと思(おも)います!
皆(みな)さんが体験(たいけん)したことのある形式(けいしき)は
この中(なか)にあるでしょうか?
◆ガラガラくじ
「ガラポン」とも呼(よ)ばれるもので、
六角形(ろっかくけい)や八角形(はっかくけい)の箱(はこ)に
ハンドルがついていて、
そこを手(て)で持(も)ってガラガラと回(まわ)すと
小(ちい)さなボールが出(で)てくる仕組(しく)みの
抽選機(ちゅうせんき)が使(つか)われるくじです。
このボールの色(いろ)によって何等(なんとう)の景品(けいひん)が
当(あ)たったかがわかるようになっており、
多(おお)くの場合(ばあい)、ハズレや参加(さんか)賞(しょう)を白(しろ)、
当選確率(とうせんかくりつ)の低(ひく)い
上位(じょうい)の賞(しょう)を赤(あか)や金(きん)で表(あらわ)します。
なお、これはガラガラくじに限(かぎ)った話(はなし)ではないのですが、
くじ引(び)きで当(あ)たりが出(で)ると、
スタッフの人(ひと)が「おめでとうございます!」と言(い)って
ハンドベルをカランカランと鳴(な)らしてくれるのは
よく見(み)る光景(こうけい)です。
ちょっとこの習慣(しゅうかん)については調(しら)べがつかなかったのですが、
これは世界(せかい)共通(きょうつう)の光景(こうけい)なのでしょうか…?
もし何(なに)かご存知(ぞんじ)の方(かた)がいらっしゃいましたら
ぜひ情報(じょうほう)をお寄(よ)せください!
◆三角(さんかく)くじ
正方形(せいほうけい)の紙(かみ)に「~等(とう)」などの
くじの結果(けっか)を記載(きさい)し、
その記載(きさい)が見(み)えないように
三角形(さんかくけい)に折(お)りたたんだものを
箱(はこ)に入(い)れ、箱(はこ)にあけられた穴(あな)から
手(て)を入(い)れてくじをひく形式(けいしき)です。
通常(つうじょう)、折(お)られたくじ券(けん)はのり付(づ)けされて
すぐには中(なか)が見(み)えないようになっていて、
箱(はこ)からくじを取(と)り出(だ)した後(あと)、
のり付(づ)けを剥(は)がしたり、まわりを切(き)り取(と)り線(せん)で
切(き)り取(と)ったりして開封(かいふう)します。
自作(じさく)での準備(じゅんび)も
比較的(ひかくてき)簡単(かんたん)なので、
文化(ぶんか)祭(さい)などといった学生(がくせい)のイベントでも
よく取(と)り入(い)れられます。
また、お祭(まつ)りの屋台(やたい)などでは、
この三角(さんかく)くじを箱(はこ)ではなく
専用(せんよう)の透明(とうめい)なケースに入(い)れ、
送風機(そうふうき)で空気(くうき)を送(おく)り込(こ)んで
くじをケースの中(なか)で飛(と)び回(まわ)らせ、
客(きゃく)がケースの中(なか)に手(て)を入(い)れて
くじを空中(くうちゅう)で掴(つか)む、
というやり方(かた)をしているところも時々(ときどき)見(み)かけます。
◆千本(せんぼん)引(び)き
屋台(やたい)で特(とく)によく見(み)かける形式(けいしき)で、
たくさんの紐(ひも)の中(なか)から客(きゃく)が
1本(ぽん)を選(えら)んで引(ひ)き、
その紐(ひも)の反対(はんたい)の先(さき)に
結(むす)び付(つ)けられた景品(けいひん)が当(あ)たるというものです。
屋台(やたい)の奥(おく)に、
紐(ひも)にぶら下(さ)がった景品(けいひん)が見(み)えるようになっていて、
紐(ひも)を引(ひ)くとその景品(けいひん)が
上(うえ)に持(も)ち上(あ)がるので
どの商品(しょうひん)が当(あ)たったかがすぐにわかります。
大量(たいりょう)の紐(ひも)が束(たば)になってまとめられているので、
紐(ひも)を選(えら)ぶ際(さい)に
特定(とくてい)の景品(けいひん)を狙(ねら)うことは
実質(じっしつ)不可能(ふかのう)と言(い)えるでしょう。
紐(ひも)の先(さき)に景品(けいひん)がぶら下(さ)がる様子(ようす)が
魚釣(さかなつ)りに似(に)ているので、
千本(せんぼん)引(び)きは「千本(せんぼん)つり」と
呼(よ)ばれることもあります。
・・・・・
今回(こんかい)のコラムはここまで。
くじに関連(かんれん)するお話(はなし)を色々(いろいろ)としてみましたが、
いかがでしたでしょうか。
次回(じかい)からのコラムではまたちょっと違(ちが)った話題(わだい)で
お話(はな)ししていきたいと思(おも)いますので、どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^
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