その場所は全部で17カ所あります。
観光客が京都観光で必ず行きそうな、清水寺、金閣寺、銀閣寺…
私は機会があるたびに京都の世界遺産を巡ってきました。
そうして、ようやく残り4か所。どれも行きにくい場所が残りました。
そのうち、3か所を今回の誕生日を含めた3連休を利用して、回ってきました。
まずは西芳寺、というより「苔寺」で有名ですね。
ここは事前予約が必要な点が行きにくい理由の1つでした。
また、写経も必ずする必要があり、拝観料は4000円。
なかなかのハードルです。10時の予約がとれて、電車とバスを乗り継いで出発。
写経は高野山の宿坊以来です。でも心を込めて字をなぞっていくうち、心が落ち着いていくのを感じました。
そのあと自由に池泉回遊式の庭園をめぐります。紅葉はまだですが、緑のコントラストが美しく、ここがとくに欧米からの観光客に人気なのがわかりました。
続いて「高山寺」。
ここもバスでしか行くことができず、。しかもかなり曲がりくねった狭い道を行きます。
おまけに乗り継ぎで嵐山に出る必要があり、あまりの人の多さに絶句。
お店でお昼を食べている余裕はないことは想像できたので、コンビニでおにぎりを調達。
バスターミナルのベンチで食べました。
バスを降りるとすぐに、「裏参道」があり、多くの人はここから寺に行くのですが、
せっかくだからと少し車道を歩いて「表参道」から行きました。これは大正解。
年数の経った立派な杉並木の道を上っていくと見える、伽藍。こういう構成が必要なのです。
高山寺が有名なのは、鳥獣戯画と日本最古の茶園。
鳥獣戯画の方はてぬぐいなど、グッズをたくさん買いました。
ここの茶園の茶は、やがて宇治に伝わったとのこと。つまり宇治茶の祖先。
とにかくアクセスが悪いので覚悟がいるところです。
そして翌日、いよいよケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで、比叡山延暦寺へ。
広大な敷地を歩いて、歩いて、バスに乗って、また歩いて。
階段を下りて、登って、また下りて(笑)
とにかくクタクタになって3か所、見て回りました。
これらのお寺はみな山にあり、紅葉の頃には恐ろしい人になるんだろうと想像しました。
でも、行ってみる価値はあります。
残る世界遺産スポットは宇治上神社のみとなりました。
・・・こう言っては叱られそうですが、あまりピンとこないです。
単独ではなかなか行く気になれないので、平等院とセットでいつか出かけたいと思います。
こんな話、レッスンでしてみませんか?
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