「物語」は英語で「story」で、「言語」は「language」ですね。英語のアルファベットだけを見ると、全然違う事を見えてしまいますが、日本語の漢字を見ると、両方「語」が入っています。私には面白い事です。「物語」を「物」にするのに「言葉」が必要です。その「言葉」を人間に並べられて、「物語」になりました。人間が言った事を組んで、「物語」になりました。つまり、「物語」の材料は「言」です。そうしたら、言語を学ぶのに、物語を初め学んだら、適切な学び方ではないでしょうか。
親は読書が大好きな人でした。小さい頃から色々国からの物語を聞かせてもらいました。あ、「小さい」とは「赤ちゃん」なんです。今まで頭の中に残っている話は色々ありますが、「Goldilocks and the Three Bears」はその一つです。あの時の絵本に描いてある熊のお父さんは父と同じでめがねをかけました。Goldilockちゃんは私と同じで女の子です。親も読書以外、お粥が大好きでした。ほぼ毎朝お粥を食べました。私も大好きでした。やー、大好きです。英語は母語ですけれども、「Goldilock」とは何の意味か、あの時全然解りませんでした。ただ名前だけだと思いました。母が「Goldilock」の意味を説明する必要は無いと思っているかもしれません。それなのに、「Goldilocks and the Three Bears」の話は私にとても通じていました。
例えば、お粥って熱いですよ。出来がってから直ぐに口に入れると舌が焼けちゃうよ。逆に、お粥が冷めちゃうと、美味しくなくなるとか。後は、大きい物を小さい物に乗せるとその下にある物は壊れてしまう恐れがあります。ですから、パパも私の椅子に座る事は無理です。
物語を聞かせてもらう事はいつも楽しみにしていました。同じ話でも、何度も聞かせても楽しかった。しかし、自分で読むと、絵が無い本は面白くないし、分かりにくいという印書が持っていました。その時、父は、「絵が少なければ少ないほど、想像が多く使えられます。想像が使うと、その話の言葉をどんどん頭の中に入ってきます。入ってきた言葉は全てが解るわけがなくても、ニュアンスが解ります。イメージが見えてきます。その本を読んできてから、分からなかった言葉を辞書を調べたら結構です。」と教えてくれました。
大人になってから、母語ではない言語を学ぶ時、やはり子供の本を読むのが楽しいな、思ってきました。こんなオトナは確かに私だけではないと信じていますので、「Learning English through Stories」という英語レッスンを作りました。これは10回のレッスン・パックです。ストーリーの内容は学習者の英語のレベルと合わせます。私のメソッドは通常の「Reading Comprehension」とちょっと違います。私は、言語を学ぶツールを売っています。ツールの名前は「RATE」です。
「R」は「Read」です。
この段階はレッスンのストーリーを読んでもらいます。口を出さなくも大丈夫です。発音は気にしなくてもいいです。目標は、全体の話を理解が出来る事です。少なくとも、イメージが出来る事です。
「A」は「Assess」です。
学習者の理解度を確かめる為、いくつか質問をさせてもらいます。質問の回答を考えてもらいながら、ストーリーの内容をもっと深く考えさせるようになります。私は学習者にス-トリーの内容を繰り返しません。絶対にしません。質問の中に梱包したヒントを教えます。
「T」は「Tell」です。
この段階までは学習者の理解度はより高くなったと考えられます。学習者は自分の言葉で、ストーリーを繰り返してもらいます。まるで、話が知らない私にストーリーを話すようです。目的は、頭の中にある英語の言葉を口から出して、並べて、形にする事が出来る為です。間違えなく、暗記でストーリーを繰り返してもらうつもりではありません。テキストを見ながら、自分の言葉で繰り返すのはもう充分です。
「E」は「Exercise」です。
これは当たり前の事ですね。何でも、練習すればするほど上手くいけるでしょう。ですから、次のレッスンまで宿題を提出してもらうように期待します。
それでは、皆さん、いかがでしょうか。「Learning English through Stories」レッスンで皆さんの英語レベル・アップしませんか。
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