私は以前、日本語を熱心に勉強していた時期がありました。その時、好きだったグループの一つはSMAPで、特に木村君が出演したジーンズのCMで韓国でも人気がありました。日本語は趣味で始めましたが、自分のレベルを知りたくて、試験も受けて本当に一生懸命勉強しました。その頃はインターネットや放送で日本の番組を観ることが難しく、CDを手に入れて何度も繰り返し聞いていたことを覚えています。日本人の友達もいなくて、だんだん日本語を使う機会が減っていきました。
その後、上海に来ることになり、中国語を学び始めました。中国語は本当に難しくて、語順も違えば声調も複雑で、頭の中で今自分が話しているのが中国語なのか日本語なのか、時々混乱してしまうことがありました。日本に住んでいたら、会話に困ることはなかっただろうなと思うこともありました。上海ではいろんな友達に韓国語を教えながら、中国語のスキルも少しずつ上達しました。
そして、いろんなきっかけでカフェトークの講師になり、本当に驚きました。私はいつもこんな風に思っていました。もし日本語を勉強していたときに、YouTubeやさまざまなAPPを使うことができたら、もっと上達できたのに…と。でも、年齢が少し上の生徒さんたちと話しているうちに、逆に私は恥ずかしくなり、尊敬の気持ちを抱くようになりました。10年以上、いやそれ以上前から韓国語を趣味として学び続けている方々が、今でも一生懸命努力されている姿に深く感動しました。私が少しでもそのお手伝いができることに感謝しています。
授業が終わると、「本当に楽しかった」とか「お疲れさま」と言ってくださる生徒さんたちの言葉を聞くたびに、私ももっと楽しく学べるようにサポートしたいという思いが強くなります。カフェトークを通じて、たくさんの方々と出会い、話ができることが本当に幸せです。
回應 (0)