10月のスピリチュアルメッセージ「我慢と忍耐の違いを知ろう」 2017・10・3
10月空気が澄んでくると気持ちは内省=内側へ自然と向かいます。夏の高揚感がしずまるなかで、ふっと気がつくように浮かんでくるのが「インナーチャイルド=子どものころの傷ついた私」です。インナーチャイルドは=我慢という気持と深くつながっています。私の守護霊・宇宙の母なるマリアから10月のスピリチュアルなテーマは「インナーチャイルドです」とメッセージがありました。インナーチャイルドと我慢の関係をお話します。
インナーチャイルド(子どものころに傷ついた私)
私たちのなかには大人になっても「内なる子ども=インナーチャイルド」が住んでいます。急に感情的な反応が起きたときは、インナーチャイルドが「気づき」を強く訴えています。「内なる子ども」は成長する機会を失い、今もその年齢に取り残されて、「感情的反応」という形でしか自己表現を知らない子どものころに傷ついた私です。あなたが「お母さん・お父さん」になって、内なる子どもの言い分を聞き、やさしくハグしてあげる必要があります。
インナーチャイルドは我慢とつながりやすい
なにかにじっと我慢して過ごしていることが1つや2つはあるでしょう。「それは変えられないもの。じっと我慢するしか仕方がないもの。嵐が過ぎ去るように息をころしてじっとしているしかないもの。」そんなふうに思っていらっしゃる方が多いと思います。子どものころ、私たちが学んだ「小さな処世術は我慢」だったのですね。親が恐いから、言うことを聞かないと叱られるから、親に従うように学校で教えられたから。子どもだった私たちは「親の意見」をそのまま、まるごと自分のなかに受け入れます。それ以外、方法を知らないからです。そしてそうしていれば、親からほめられ、世間からもよく言われ、学校でもほめられるので、これでいいんだ」と心は思い込みます。でも・・・どこかで?と魂は感じています。ときには涙を流して「どこかおかしい」と思うのです。ときには叫びたい悲しみを呑み込みます。「ちがうよ!こんなはずじゃないよ!」でもでもです。「じゃあほかにどうすればいいの?」その先の答えは小さな子どもにはわかりません。
「変えられないと思う我慢」が私たちの心の成長・魂の成長を一番大きく妨げているのです。日々のスピリチュアルなカウンセリングで気づきをいただきます。人生の困難にぶつかりやすい人、人生に問題が多いと感じている方は、「我慢」という方法でしか「人生の解決」を知らないことが多いのです。「我慢すればなんとかなる。我慢すればやがて何かが変わる。我慢すればきっと報われる。」こうした「希望のない我慢」の時間は体を蝕みます。やがて変えられないと感じると期待や希望を手放し、「あきらめと無気力」に入っていきます。こうやって自分の人生への希望を手放す機会をもっとも狙っているのが、「癌細胞」です。
我慢が生みだす心と身体の痛み
「我慢」という感情をどこでこらえるのか、どこで耐えようとするのかによって、体の症状が変わってきます。我慢は多く声を発することのできない「怒り」とつながっています。魂はこの我慢は「不当だ」とどこかで知っているからです。「怒り」は熱を持ち、体から水分を奪い、エネルギーの流れを悪くし、体を蝕んでいきます。「怒り」をもっともためこむと「癌」につながりやすくなります。
・我慢しながら恐怖を感じたら、腎臓が傷み始めます。強い職場の上司、支配的な親、DV関係、長引く戦火など。
・我慢することでプライドを傷つけられると、胃が傷み始めます。自分の値打ち・価値観を打ち砕かれるシーン、支配的なDVシーンなど。
・怒りを抑えながら我慢することを続けたら、肝臓が傷み始め、疲労がとれなくなります。
・我慢=私が悪いという「罪悪感」につながると循環器・女性では乳房も傷み始めます。
・我慢=自己否定という気持につながると、大腸・女性では婦人科系も傷み始めます。
・我慢=変えられないことに絶望的になってくると関節系が傷み始めます。関節は「居場所」とつながっているからです。
痛み=我慢しているサインです。私は思春期から頭痛がありました。近年、痛みがとても強くなり、昨年秋、「頭痛整体」に通い始めました。「頭痛の痛みは内臓に蓄積した“我慢”-多くは親との関係」と教えていただき、驚きでした。「頭」の病気ではなかったのです!内臓には我慢した痛みが地層のようにたまっているということです。その痛みを少しずつ「頭痛整体」というボディヒーリングによって、治していかれる方法でした。
身体の痛み=インナーチャイルドです。痛みの声に耳を傾けて何を言いたがっているのか、よく聞いてあげてください。自分自身がお母さんであり、お父さんです。
エドガーケイシーの言葉
「忍耐とは、自分の人生が何によって動かされているかに気づくことであり、我慢とは、相手を罵りたい時に口を閉じていることである。」エドガー・ケイシーは催眠状態でスピリチュアルなメッセージ・前世を受信できた20世紀のアメリカの霊能力者です。
忍耐―未来が変わる可能性があることを示しています。人生には活動期と忍耐期があります。静と動のバランスでできています。静かに、じっと忍耐をして、タイミングを待つ時期であれば、心も体も落ち着いた静けさに包まれます。
我慢―どんなに待っても未来は変わりません。待っている時間、多くは怒りが身体と心を蝕みます。怒りがあることに気がつかない人が多くなりました。これもインナーチャイルドです。「怒り=悪い感情。怒りを持つ人=ダメな人」こうした教えが、自分自身を縛っています。
あなたの内なる子どもを解放しましょう
「子ども心」とはうきうき、わくわくとつながっています。インナーチャイルドワークは「つらいこと、悲しいこと」だけを思いだすワークではありません。忘れていた楽しかった記憶、いきいきとしていた私、好きだったこと、得意だったことを思いださせてくれるきらきらした「光」のパワーでもあるのです。
10月澄んだ秋の空気のなかで、あなたの内なる子どもと出会い、「我慢」は解放、「子ども心」は現在へ引き寄せましょう。インナーチャイルドワークは何回でも行うたびに心が少しずつ軽くなっていきます。インナーチャイルドカウンセリングをされて1~2週間ほどたつと、顔のオーラがきらきら輝いて、すっきりした顔のラインになります。多くの方の「顔」のオーラに変化が強く現われるのは「ありのままの私を好きになれた」からです。あなたはそのままで美しいのです。
・瞑想状態に近い呼吸法を使います
・ひらがなのマントラを使って痛みを癒します
・あなたの「内なる子ども」からのスピリチュアルなメッセージをお伝えします。
・過去を整理すると、未来のオーラが希望へと変化し始めます。
「子ども時代の心の傷みを解放 インナーチャイルドカウンセリング」10月のキャンペーン 期間限定クーポンを発行しています。ごいっしょに解放と引き寄せをしていきましょう。
スピリチュアルカウンセラーKeiko
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