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Hirohito

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Hirohito Tutor Interview

Q. Hirohito先生こんにちは!まずは簡単に自己紹介をお願いします!

A. ぬっ(^・ω・^)

「ことばの国の伝道師・発音指導の鬼軍曹・ 箸と子猫の英語授業」Hirohitoです。

I was born on 18 November, when Mickey Mouse made his debut on screen!

Je suis né à Hokkaido, et maintenant j’habite à département de Chiba.

Ich liebe Disney, Puffy, und Near (Death Note).

我说日语,英语,法语一点儿,而且学了汉语,德语,芬兰语。

Voisitko tulla minun blogni? Kiitos!

Q. 大学・大学院で英語学、言語学などを学ばれたそうですね!そもそも、英語を始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

A. 【特別なきっかけは要らない。良い師(ex. 私)の元で学ぼう!】

特別なきっかけというものはないんですよね、これが。私の年代としてはごく普通に、中学1年生から英語を学校で習い始めたわけで…、英会話教室など通った経験もなく。ただ逆に、少なくと私のレベルまでの英語力を身につけるのに、特別な「きっかけ」も「秘策」も必要ないんだ、ということを励みにしてもらえればと思います。ラッキーだったのは、出会った英語の先生とは基本的に相性が良かったことでしょうか。「厳しい先生」に当たることが多かったと思いますが、おかげで英語は毎日学習する習慣がつき、実際に力もついたわけで感謝しています!

Q. TOEICの高得点を目指す生徒も多いカフェトークですが、先生は留学経験なしでTOEIC985点…とありますね!どのようにTOEICの対策をされたのでしょうか?

A. 【英語の基礎力を伸ばすのが先。対策は最後の詰めだけで充分!】

これもご期待に添える答えにならないと思いますが、「TOEIC対策」というものをみっちりやって985点を取ったわけではないんです。TOEICを教えているにもかかわらず、生徒にTOEICの試験日程を質問されても、調べないとわからないくらいですから(苦笑)。受験回数もIP含めて3回だけで、「テスト用紙に書き込みをしてはいけない」というルールは初受験の本番まで知らなかったという(笑) 確かに、985点を取った時には満点を目指していたので、『新TOEICテスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意』という問題集で最後の詰めとして対策をしましたが(なので985は自慢じゃなく不満なのです)、それ以外は公式問題集などで「模擬試験形式の問題集で練習→本番を迎える」というだけでしたね。生徒の皆さんにも間違ってほしくないのは、「TOEIC高得点=英語力が高い」ではなく、「英語力が高い=TOEIC(および他の検定試験)を受ければ高得点が取れる」なのだということ。基礎としての「発音・文法・読解」の力を高めていけば、自然とoutput(話す・書く)にも対応できるようになりますし、試験を受けても好成績が出せるようになるのです。「TOEIC Plus!」というレッスンも開講していますが、単なる点取りテクニック講座ではなく、あくまでもベースとなる英語の力を上げていくことに主眼を置いています!

Q. 自宅で学習する際に使える、おすすめ教材などありますか?

A. 【歌えばいいと思うよ。】[※元ネタ:「新世紀エヴァンゲリオン」碇シンジ]聞き流すだけでは効果は薄いです。「歌う」のが重要です!英語のお歌で楽しみながら英語に慣れよう…な〜んて浅いレベルで使うのではもったいない!「曲に合わせてリズム・発音を完璧に」&「歌詞は覚えてしまう」まで徹底的に取り組む価値があります。

  • 理由1. 曲についていくためには強制的に正しい発音・リズムを意識せざるを得ない!
  • 理由2. 自分の好きな曲が歌えるようになったら嬉しいし、好きなものは飽きない!
  • 理由3. カラオケで洋楽を完璧に歌えるとカッコイイ!(※ただしイケメンに限る)

【Hirohitoの個人的趣味で選ぶおすすめ曲】

Tokyo Disney Resortの show / parade曲のCDは超オススメですよ!(ちなみに parade: パレードは発音要注意単語。正しく発音できますか?)15~20分くらいの間、サビというのかメインテーマソングの部分が何度も何度も繰り返されるので、その部分だけでも覚えて歌えるようになれば、かなり力がついてくるでしょう。「洋楽で英語を学びたい!」・「練習方法を知りたい!」という生徒は英語発音特訓で対応させていただきますので、ご予約をお待ちしています。

Q. 現在、先生は英語をどのようなことに使っていますか?日本にいながら英語を使う機会を増やす方法が知りたいです!

A. 【教えること<学ぶこと】

生徒の質問に答えたり自作教材を作ったりするのに、英語の専門書を読みこむことが必須なので、教えることが自身の英語学習とも直結していますね。生徒の皆さんも、私に習ったことを周りの人に教えるつもりで受講してみてください。学習効果が飛躍的に向上しますよ!

【毎日目にするところに英語を置いておこう!】

  1. ケータイ、タブレット、PCのwebブラウザ、ゲーム機などの設定言語を英語にする。一度操作に慣れてしまえば、英語にしたからといって戸惑うこともありません。むしろ普段使う機能が英語で何と言えば良いのかも覚えられますし、メリットが大きいと思いますよ。
  2. 覚えたい単語や例文・歌詞などは紙に書いてトイレの壁や冷蔵庫のドアに貼っておく。人間、食事や排泄は避けて通れません。そういった場所に英語を書いて貼っておけば、絶対毎日見るので自然と身についていきます。

【歩きながら英文暗唱!】

英語は強弱リズムに支配されている言語です。なので、歩きながら練習するのはスキマ時間の活用ということだけでなく、正しいリズムを身につけるのに有効、むしろ必須です!英語音声を聞いてシャドウイングなどをしながら歩くのも良いでしょうし、私の授業では人間の歩行リズムに合った「4拍子リズム英文」を伝授しますので、活用してもらえたら嬉しいですね。

【英語で話す夢を見ろ!】

充分な英語学習をしているかどうかの自己診断の基準として、「夢の中で英語を話すことがあるかどうか?」というのがあると考えています。それくらい集中して学べば、絶対にできるようになりますって!

Q. 先生のレッスン、『英語発音特訓 〜Intensive Pronunciation Training〜』が気になります!日本人の弱点や発音のクセというのは、例えばどんなところですか?

A. 最初は「英語の音素を区別できるようにする」・「英語らしいリズムを体得する」・「子音結合をマスターする」の3点に注意する必要があります。

【音素の違い】

音素というのは、ある言語の中で「区別しないと意味が変わっちゃうよ」という音の単位です。例えば日本語では「ラ行音」をRやLで代用しても、自然に聞こえないというだけで意味は変わりません。一方、英語ではRとLを区別して発音しないと単語の意味が変わってしまいます。「選挙:election」のつもりでerectionと発音してしまうと、とても恥ずかしい思いをすることになります…

【リズムの違い】

日本語では、「おばさん」と「おばあさん」のように、文字が増えたらリズムが変わりますよね。一方英語では、単語が増えたからといってリズムが変わるとは限りません:Dogs bite bones. / The dogs will bite the bones. / The dogs will have bitten the bones.という3文は、全部同じリズムで読まれます!

【音節構造の違い】

日本語の音節は、基本的に「子音+母音」で成り立っています。これが英語の場合だと、最大で「子音3つ+母音+子音4つ」(例: strengths)まであり得ます。こういった単語で、子音と子音の間に日本語のクセで余計な母音を入れないように練習する必要があるのです。ディズニーランドの Big Thunder Mountainを「ビッグサンダー」と略すのは、実は無意味なんですよ~。

Q. それでは、最後にカフェトークの生徒にメッセージをどうぞ!

A. 【来たれ!本気の生徒!!】

ただの「英会話」には興味ありません。
この中に、

  • 自ら価値を創造できる「生産英語」を身につけたい人
  • 世界中で「教養のある英語話者」として認められるだけの発音力・表現力を磨きたい人
  • 英語を自在に使って人生を楽しみたい人

がいたら、あたしのレッスンに来なさい。
以上。
[※元ネタ:『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒ]

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Hirohito


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